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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻16279号 2020年12月27日 | |||||
![]() -吉岡幸雄の仕事と蒐集-』 日時:2021年1月5日(火)~4月11日(日) 10:00~17:00(入館16:30) 【前期】1月5日(火)~2月21日(日) 【後期】2月23日(火・祝)~4月11日(日) 休館日:毎週月曜日 (祝日の場合,翌日) 場所:細見美術館 〒606-8342 京都市左京区岡崎最勝寺町6-3 TEL:075-752-5555 入館料:一般1,400円 学生1,100円 ※現在,団体での来館ご予約はお受けできません。 (団体割引料金のお取り扱いは中止しております。) ※障がい者の方は,障がい者手帳などのご提示でご優待 (1,400円→1,300円) 主催:細見美術館,染司よしおか,京都新聞 特別協力:紫紅社 監修:河上繁樹氏(関西学院大学教授) 協力:ニューカラー写真印刷株式会社 後援:NHK京都放送局 |
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本展覧会は,一昨年秋に急逝した染織史家・吉岡幸雄を追悼し,その業績を回顧する没後初の展覧会です。吉岡幸雄は,京都で江?時代末期から続く染色工房の五代目当主であり,染織史家でもありました。吉岡は古来の文献をひもとき,伝世の染織遺品をはじめ古今東西の美術工芸を研究して伝統の色彩を求めました。各地に伝わる染料・素材・技術を訪ねて,その保存と復興に努め,社寺の祭祀,古典文学などにみる色彩や装束の再現・復元にも力を尽くしました。 本展では,吉岡幸雄の美への憧憬と本質を見極める眼,そしてあくなき探求心によって成し遂げられた仕事と蒐集の軌跡を紹介します。 |
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[作家プロフィール・吉岡幸雄Sachio Yoshioka] 昭和21年,京都市生まれ。昭和48年,図書出版「紫紅社」を設立。美術工芸の雑誌・全集・豪華本などを編集・出版。CM制作,美術展覧会の企画にも携わる。昭和63年,生家「染司よしおか」五代目当主を嗣ぐ。平成3~5年,薬師寺三蔵院の幡,薬師寺「玄奘三蔵会大祭」の伎楽装束,東大寺の伎楽装束を制作。平成20年,源氏物語の色五十四帖を再現。平成21年,京都府文化賞功労賞受賞。平成 22年,菊池寛賞受賞,平成24年,NHK放送文化賞受賞。令和元年9月,出張講演先にて急逝。主な著書:『日本の色辞典』・『源氏物語の色辞典』・『王朝のかさね色辞典』(紫紅社刊),『千年の色 古き日本の美しさ』(PHP 研究所)など多数。 |
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