HP内の目次へ・検索もできます!  2019年第2回都市環境デザインセミナー 『飲兵衛のための都市づくり』 -講師:服部圭郎(龍谷大学)-   [著者図書]

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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻14503号 2019年2月24日
2019年第2回都市環境デザインセミナー
『飲兵衛のための都市づくり』
-講師:服部圭郎(龍谷大学)
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2019年第2回都市環境デザインセミナー 『飲兵衛のための都市づくり』 -講師:服部圭郎(龍谷大学)-   [著者図書]
日時:2019年3月15日(金)13:30開場、14:00開始、18:00終了
場所:大阪市立 総合生涯学習センター第二研修室大阪駅前第2ビル6階
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル5・6階  
(同センターの受け付けは5階です。当会場は6階です。ご注意を)
会費:会員500円 会員外1,000円 学生500円
定員:60名(申込先着順)
終了後:懇親会(場所等は未定です。お店で実費精算、4000円ぐらいまで)
主催:都市環境デザイン会議関西ブロック
なぜ、人々は都市に集まるのであろうか。エッセイストであるジェイン・ジェイコブスはそこには様々な機会があるからだという。「セックス・アンド・ザ・シティ」の元ネタ本を著したキャンディス・ブシュネルは、そこでは相手をたくさん選べる機会があるからだと見事に看破して、それをコミカルに描いた本も映画も一世を風靡した。また、経済学者のアルフレッド・マーシャルは、集積の経済があるからだと指摘した。物理学者のジェフリー・ウェストは都市規模が大きくなると、それにつれて都市の生産性が高まるという、それまでの概念としての集積の経済をデータを用いて実証した。さて、しかし、私はより重要な理由は、都市は酔っ払うのに最も楽しい環境を提供してくれるからだと考えている。つまり、楽しく酔っ払いたい人達は都市に集まるのであるし、都市はそれを見越して、酔っ払いのための都市づくりを行ってきたのである。したがって、都市で最も大切な場所は、楽しく安全で酔っ払える場所である。
これは、逆の発想で捉えると、人が集まる都市ほど楽しく酔っ払えることが可能であり、最近の地方都市の衰退は、この都市の胆を理解していない都市計画を推進してきたからだと思われる。すなわち、酔っ払いのことを配慮しない都市計画、都市づくりを推進きたことが衰退への引き金を引いてしまったのだ。
若干、素面で聞くのには適していない内容かもしれないし、聞いた後、悪酔いされるかもしれないが本人はしっかりと素面の状態で上記の考えをお話をさせていただくつもりである。
[講師プロフィール・服部圭郎]
龍谷大学政策学部教授。都市および都市政策の研究を、おもに現地のフィールド調査により行っている。特に「都市の鍼治療」という手法の研究を積み重ねている。著書に『ドイツ:縮小時代の都市デザイン』『人間都市クリチバ』『衰退を克服したアメリカの中小都市』『若者のためのまちづくり』など。
詳細&お申込先:
http://bit.ly/2SBD1zp
[著者図書]
『ドイツ・縮小時代の都市デザイン』
著:服部圭郎
発行:学芸出版社   
定価:(本体2,600円+税)A5・240p
978-4-7615-2620-7



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