HP内の目次へ・検索もできます!  本多氏入封400年記念企画展( 第75回企画展) 『膳所城と藩政 -築城から幕末十一烈士事件まで-』

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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻13585号 2018年3月1日
PDF本多氏入封400年記念企画展( 第75回企画展) 『膳所城と藩政 -築城から幕末十一烈士事件まで-』 本多氏入封400年記念企画展( 第75回企画展)
『膳所城と藩政 -築城から幕末十一烈士事件まで-』

日時:2018年3月3日(土)~4月15日(日)
 9:00─17:00(入場16:30)

休館日:毎週月曜日、3月22日(木)
場所:大津市歴史博物館 企画展示室A
〒520-0037 滋賀県大津市御陵町2-2
 TEL:077-521-2100
観覧料:一般:600円(480円)高校生・大学生300円(240円)小学生・中学生200円(160円)
※( )内は、前売り、15名以上の団体割引、または大津市内在住の65歳以上の方、市内在住の障がい者の方、市内在住の介護保険の要介護者・要支援者の方の割引料金。
主催:大津市、大津市教育委員会、大津市歴史博物館、京都新聞
協力:膳所藩資料館
後援:NHK大津放送局・BBCびわ湖放送・エフエム滋賀
説明 2017年、本多康俊が膳所に入封してから400年の節目を迎えました。
本展では膳所城と城下町の構造、藩校などにみる教育、領内農民の生活、膳所焼に代表される文化、幕末動乱の中で発生した膳所十一烈士事件など、歴史の表舞台に登場した膳所藩の歩みを地元に残された資料を中心に紹介します。
膳所藩は、本多氏が歴代の藩主をつとめたことで知られています。平成29年(2017)には、本多氏として最初の膳所藩主となった本多康俊が就任した元和3年(1617)から数えて400 年という節目の年を迎えたことから、今回それを記念し、膳所藩に焦点を当てた企画展を開催するものです。
 膳所藩では、関ケ原の戦いの翌年、慶長6年(1601)から17 世紀の半ばまで、藩主は幾度も交代しています。最初は、戸田氏が2代(一西・氏鉄)、次いで、先に挙げた本多康俊から俊次へと続くのですが、その後、いったん菅沼氏、石川氏(2代、忠総・憲之=昌勝)に代わり、慶安4年(1651)本多俊次が再任されて以降、明治維新まで、本多氏が代々藩主を世襲することになったのです。
 ただ、頻繁に交代した藩主が、徳川家ゆかりの譜代大名であったことは注目すべきでしょう。関ケ原の戦いに勝利したとはいえ、大坂冬の陣、夏の陣が終わるまで、豊臣家は命脈を保っており、豊臣家滅亡以後も、江戸に本拠を置く徳川政権にとって、畿内近国を東から抑える位置にあった膳所藩は、幕府にとって大切な意味を持っていたのです。俊次の代からは、禁裏(京都御所)の火の番や、交通の要衝であった瀬田橋の修築、管理などの役割を担い、その役割は幕末まで変わることなく続きます。また幕末動乱の渦中、膳所藩でも尊王攘夷運動が盛んとなり、十一烈士の処刑という悲劇的な事件を経験し、明治3年(1870)の膳所廃城、翌4年の廃藩置県を迎えるなかで、約270 年の歴史を閉じることになったのです。
 本展では、膳所城と城下の様子、合戦における家臣の陣立てなどを描いた屏風絵、藩校・遵義堂や膳所焼に代表される教育と文化、近江や河内国内の藩領の様子、そして幕末の十一烈士事件(「学芸員のノートから」参照)などを、絵画、歴史、古文書、工芸などの資料によって紹介します。
 なお、本展の開催にあたっては、昭和45年(1970)の開館以降、膳所藩資料の展示と普及に努めてこられた膳所藩資料館(大津市御殿浜)の全面的なご協力により、同館所蔵の資料も数多く展示させていただく予定です。ご期待ください。



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