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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻13458号 2018年1月9日
『謡曲庭園を語る(1) 黎明期~過渡期』
『謡曲庭園を語る(1) 黎明期~過渡期』  ・[関連書籍]
金地院の「鶴亀庭園」(京都市)
日時:2018年1月27日(土)14:00─17:00(開場13:30)
   終了後、同会場にて野村先生を囲んでの懇親会を予定(希望者のみ)
場所:学芸出版社3階
〒6008216 京都市下京区木津屋橋通西洞院東入(京都駅より徒歩約5分)
会費:2,000円(学生1,000円)、懇親会(希望者のみ):1,500円程度
定員:50名
詳細&申込はこちら
http://i.r.cbz.jp/cc/pl/daax9784/jlbra0h1z9l5/6jzb9085/
中世以来、武家に親しまれた「能楽」の「謡曲」は桃山時代には、いくつかの曲目が庭の主題にもなっています。とりわけ「鶴亀」の曲目は、それ以前は庭の脇役だった鶴亀石組みから「鶴亀庭園」へと主役に格上げする上で説得力を与えるものであったと言えます。
また、中世の枯山水の発展により畏縮した感のある庭園空間を現在のバーチャルリアリティの如く、舞台セットやテーマパークのような体験型の大名庭園へと発展させる上で大いに貢献したのは謡曲の物語性だったと言えます。
庭のコンセプトとしてまだ一般的には認知されているとは言えない「謡曲庭園」の物語と造形の関係を黎明期から過渡期と大名庭園に発展する完成期の2回に分けて解説します。
まずは遠州好みの「鶴亀の庭」と関ヶ原戦勝記念庭園である「名古屋城二之丸庭園」、共に中国を舞台とする謡曲から庭における鶴亀と唐好みを考えてみたいと思います。
この続き、完成期のお話は謡曲庭園(2)と題して次回の学芸セミナー「野村勘治庭園シリーズ第7回」でお話いたします。
[講師プロフィール・野村勘治(のむらかんじ)
(有)野村庭園研究所代表
1950年愛知県生まれ。東京農業大学短期大学卒業。重森三玲氏に師事し、作庭のかたわら桂離宮・金閣寺・竜安寺等名園の実測は百数十庭を数える。愛・地球博日本庭園監修など。
京都林泉協会副会長。日本庭園学会理事。三重大学非常勤講師。
[関連書籍]
『図解 庭師が読みとく作庭記・山水并野形図』
小埜雅章 著 <現場で使える秘伝書の読み方をやさしく解説>
『重森三玲 庭園の全貌』
中田勝康 著・写真 <初出を含む113庭と古典から創造の奥義に迫る>



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