『組織設計・ゼネコンで設計者になる』-入社10年目までのはたらきかた-
|
||||
![]() |
創設 『電子図書館』 |
|||
建築関係図書(古文書) 建築関係図書(現代本) 一般書関係図書 CADデジタルデーター館 | ||||
|
||||
京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻18355号 2023年4月3日 | ||||
![]() -入社10年目までのはたらきかた- 著者:日本建築協会U-35委員会、 山本 和宏、粉川 壮一郎、他 発行:学芸出版社 定価:2,420円 (本体2,200円+税)四六・224p 978-4-761528492 ![]() ![]() |
||||
所属組織を超え持ち寄る17のリアルな実体験。 組織設計事務所やゼネコン設計部で働く社会人1〜10年目の若手設計者たちは、日々の仕事にどんなやりがいを感じ、どんな壁にぶつかって成長していくのか。 建築・都市プロジェクトの最前線で働いてきた経験や学びを共有し、所属組織を超えて互いに切磋琢磨する日本建築協会U-35委員会のメンバーが、リアルな実体験を持ち寄る。 |
||||
[目次] はじめに:体当たりで現場に学ぶ。入社10年目までの設計者たち 1章 無我夢中の駆け出し期|1〜3年目 1年目|建築は無数の対話でできている―皆でつくる学び舎 山本和宏(株式会社昭和設計) 1年目|だれよりも早く手を動かす―駅舎からまちをつくった8年間 粉川壮一郎(株式会社安井建築設計事務所) 2年目|「20年先」を提案する設計者になる―学生が社会と出会うキャンパス 市川雅也(株式会社竹中工務店) 2年目|施主のイメージから可能性を広げる力―住宅街とつながる小さなオフィス 平岡翔太(株式会社大建設計) 3年目|コンセプトを見える化してコラボレーションする―人の交流を誘発する研究所 鬼頭朋宏(大成建設株式会社) 座談会@ 自分の無知を思い知らされる駆け出し期 社会を見つめ、「建築」の領域を拡張する 社外活動コラムT 学生と一緒に次世代の空間を構想する 2章 難局こそやりがい期|4〜7年目 4年目|先入観を乗り越える楽しさ―風土に呼応する市庁舎 小原信哉(株式会社山下設計) 5年目|ベテランに支えられつつプロジェクトの舵を取る―海外メーカーのオフィス 大屋泰輝(株式会社大林組) 5年目|ミリ単位の調整でアイデアを実現する―BIMが可能にしたデザインオフィス 出来佑也(株式会社昭和設計) 5年目|計画を安易に単純化せず構造・設備を巻き込む―賑わいを可視化するショールーム 宮武慎一(株式会社安井建築設計事務所) 6年目|工業デザインの精度でゼロから寸法を問い直す―原寸の2倍でスケッチしたテナントのディテール 畑貴良志(株式会社日建設計) 7年目|ニーズをシーンに変換するユーザーヒアリング―社員の日常に寄り添う研究所 吉田悠佑(株式会社大林組) 座談会A 自信を掴みつつ、葛藤も生まれるやりがい期 社外活動コラムU まちに飛び出てフィールドワークを行う 3章 デザイン領域の拡張期|8〜10年目 8年目|前例のないディテールを編み出す―魅力的な「あいだ」で紡ぐ「まち」としてのキャンパス 若江直生(株式会社日建設計) 9年目|計画に潜在する公共性をデザインコードにする―通りに開いた給油所・財団事務所 興津俊宏(株式会社竹中工務店) 9年目|積層型大規模木造のロールモデルをつくる―社会課題と向き合う庁舎 下田康晴(株式会社東畑建築事務所) 9年目|組織のチームプレーを見つめ直す―社屋移転コンペという転機 石井衣利子(株式会社梓設計) 9年目|チームを導くトータルディレクション―イノベーションが生まれる研究所 箕浦浩樹(株式会社大林組) 10年目|事業性を満たしつつ一歩先の価値を提案する―人工島につくる親密な集合住宅 三谷帯介(鹿島) 座談会B 自らの責任のもと、多角的な視野で動ける拡張期 社外活動コラムV 時代のニーズを探り、自らまちを楽しむ 社外活動コラムW 建築の外側で、業種を超えて社会を考える 時代の変化と建築、設計者 おわりに |
||||
|