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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻18311号 2023年3月21日 | ||||
![]() 著者:戦後空間研究会 発行:筑摩書房 定価:1,980円 (本体1,800円+税)四六・320p 978-4-480017697 ![]() ![]() |
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冷戦、高度経済成長、持家社会、革新自治体、バブル経済、アジア戦後賠償、農地の宅地化、東日本大震災、終戦から21世紀の現在まで、戦後の日本の都市・近郊空間はさまざまな出来事を経験し、大きく変容してきた。 本書では、その戦後のあゆみを建築や都市の研究者が、社会や世界情勢、歴史的事件を含めて多角的に検討する。変質しながらも生き続ける戦後を思考する画期的試み。 |
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[目次] 戦後空間の名のものとで はじめに 中谷礼仁 第一章 民衆・伝統・運動体 冷戦と復興、文学と建築、リアリズムとモダニズム 青井哲人 第二章 技術・政策・産業化 1960年代、住宅の現実と可能性 内田祥士 第三章 革新・市民・広場 人間性の回復を目指した革新都市づくりのレガシー 中島直人 第四章 バブル・震災・オウム真理教 20世紀末、流動する戦後空間と建築 中谷礼仁 第五章 賠償・援助・振興 戦後アジアにおける日本建築の広がり、およびそれを後押ししたもの 市川絋司 第六章 都心・農地・経済 土地にみる戦後空間の果て 日埜直彦・松田法子 終章 引き裂かれる戦後空間 青井哲人 |
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