神戸開港150年・開館25周年記念 『特別展 生誕150年記念 藤島武二展』
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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻13364号 2017年11月22日 | |||||
![]() 『特別展 生誕150年記念 藤島武二展』 日時:2017年11月18日(土)~2018年1月28日(日) 10:00─17:00(入館は16:30) 休館日:毎週月曜日[ただし1月8日(月・祝)は開館] 1月9日(火)年末年始[12/29~1/3] 場所:神戸市立小磯記念美術館 〒658-0032 兵庫県神戸市東灘区向洋町中5-7 TEL:078-857-5880 入館料:一般:800円(600円)大学生:600円(400円) 高校生:450円(250円) 中学生:400円(200円) ※( )内は、30名様以上の団体料金 ※神戸市老人福祉手帳(すこやかカード)持参の方:400円 ※のびのびパスポート、障害者手帳など持参の方:無料 主催:神戸市立小磯記念美術館、神戸新聞社 後援:NHK神戸放送局、神戸新交通株式会社、 サンテレビジョン、ラジオ関西 |
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近代洋画の巨匠として知られる藤島武二(1867-1943)は、鹿児島に生まれ、当初日本画を学んだ後、 西洋画を勉強するために上京します。1896年に、黒田清輝の推薦で東京美術学校西洋画科の助教授に就任。さらに、1905年から1910年にかけての渡欧後は、白馬会や文展、帝展を舞台に話題作を発表すると同時に、東京美術学校教授という、アカデミズムの柱石として多くの後進を育てました。また、その豪快な作風や魅力的な人柄から多くの弟子たちに慕われ、東京美校・藤島教室に学んだ小磯良平ら、次世代の画家たちに多大な影響を与えました。あわせて、二度にわたる皇室からの制作依頼、第1回文化勲章の受章など、我が国を代表する洋画家として活躍します。藤島は、太平洋戦争さ中の1943年に惜しまれつつ他界しますが、初期の明治浪漫主義の装飾的な女性像、留学時代の簡潔な人物画や風景画、転換期の典雅な横顔の美人画、晩年の抽象絵画に接近した力強い風景画など、その作風は常に新鮮な雰囲気に満ちあふれています。
生誕150年記念として企画された本展では、初期から晩年に至る藤島の油彩画を中心に素描画、日本画、グラフィックデザイン資料、さらに藤島と関係の深い黒田や山本 芳翠、留学時代の恩師であるフェルナン・コルモンらの作品を加えた、約150点を紹介いたします。魅力あふれる藤島武二の芸術世界をどうぞお楽しみください。 |
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美術館HP公式サイト:![]() |
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