開館20周年記念特別展 『桃源郷はここ-I. M.ペイとMIHO MUSEUMの軌跡』
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創設 『電子図書館』 | ||||
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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻13202号 2017年9月1日 | |||||
![]() 『桃源郷はここ-I. M.ペイとMIHO MUSEUMの軌跡』 日時:2017年9月16日(土)~12月17日(日) 10:00─17:00(入館16:00) 休館日:月曜日 ※9/18,10/9日は開館、9/19,10/10日は休館 場所:MIHO MUSEUM 〒529-1814 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300 TEL:0748-82-3411 入館料:一般1,100円 高・大生800円 小・中生300円 ※(20名以上の団体は各200円割引) 主催:MIHO MUSEUM、京都新聞 後援:滋賀県、滋賀県教育委員会、NHK大津放送局、BBCびわ湖放送、エフエム京都 |
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MIHO MUSEUM・滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300 館長:熊倉功夫は、開館20周年記念特別展「桃源郷はここ ―I.M.ペイとMIHO MUSEUMの軌跡」を開催いたします。 全館にわたって20年間の軌跡を振り返ります。北館では日本古美術を中心に新たに収蔵された作品に始まり、会期後半にはグランド・オープン時に展示された作品群を辿っていきます。南館では、エジプト、西アジア、南アジア、中央アジア、中国などの古代美術の名宝を展示します。 「聖なるもの」「美しきもの」を求めて形成されたMIHOコレクションの精粋をどうぞお楽しみください。 |
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担当学芸員:北館(日本美術) 畑中 章良学芸員 南館(世界の古代美術)稲垣 肇学芸員 展示構成: 北館(日本美術) <陶磁> <仏教美術> <唐絵と大和絵> <漆工芸> <書> <茶の湯> <近世の美術> <乾山> 南館(世界の古代美術) <エジプト> <西アジア> <南アジア> <中国・西域> |
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[関連イベント] 「夜間コンサート」「子ども向けプログラム」「食のイベント」 「とっておき美術公開講座」、建築に関する「ガイドツアー」 「対談」「見学会」など多彩なイベントを開催 作品写真 1.若冲筆「白梅錦鶏図」展示:10/11~10/29 2.重要文化財「耀変天目」 3.「大山猫と鶏形リュトン」 4.「蝉冠菩薩像」中国・山東博物館蔵 |
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[MIHOMUSEUMについて]![]() |
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MIHO MUSEUMは1997年11月に琵琶湖の南、自然豊かで風光明媚な湖南アルプスの山中に誕生しました。 建築設計は、フランス・ルーブル美術館のガラスのピラミッドで世界的に知られるI.M.Pei氏によるものです。設計のテーマは「桃源郷」。東晋の詩人、陶 淵明の「桃花源記」にある仙境の楽園 ―桃源郷の物語を、構想・設計・建設に6年の歳月をかけて、信楽の地に実現したのです。 所蔵品は、エジプト、ギリシア・ローマ、西アジア、中央アジア、南アジア、中国、朝鮮、古代アメリカなどの古代美術と、仏教美術や、茶道美術をはじめ、絵画、漆工、陶磁器などの日本古美術をあわせて、約2,000点からなり、季節により内外からの出陳を加えて、常時250~500点を展示しています。 その質の高いコレクションは、ニューヨーク・メトロポリタン美術館、ロサンゼルス・カウンティ美術館、オーストリア・ウィーン美術史美術館、オランダ・ライデン国立古代博物館などで公開され、海外からも高く評価されています。 レセプション棟から美術館棟へは、枝垂れ桜の並木道、銀色に輝くトンネル、吊り橋を経て行きます。 美術館棟は、「自然と建物と美術品」「伝統と現代」「東洋と西洋」の融合をテーマに、建築容積の80%以上を地中に埋設し、建物の上にも自然を復元しています。幾何学模様が織りなすガラス屋根からは明るい太陽の光が降り注ぎ、訪れる人をやさしく包み込んでくれます。 施設としては、2つのホール、オリジナルグッズをそろえた3つのショップ、無肥料・無農薬の厳選された食材を使用したレストランと、喫茶各1店舗があります。レストラン別室では、団体様用の昼食も提供しています。MIHO MUSEUMは30万坪の敷地に、信楽の大自然、建築、美術品、すべてが融合した感動の空間です。 |
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