HP内の目次へ・検索もできます!  『秋季企画展 うるしの彩り』 -漆黒と金銀が織りなす美の世界-

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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻13201号 2017年9月1日
『秋季企画展 うるしの彩り』 -漆黒と金銀が織りなす美の世界- 『秋季企画展 うるしの彩り』
-漆黒と金銀が織りなす美の世界-


日時:2017年9月2日(土)~10月15日(日)
 10:00─17:00(入館16:30)

休館日:月曜日
 (9/18・10/9は開館、9/19(火)・10/10(火)は休館)
場所:住友コレクション 泉屋博古館本館
〒606-8431 京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
 TEL:075-771-6411

入館料:一般800円/高大生600円/
     中学生350円(小学生以下無料)
※企画展・青銅器館両方ご覧いただけます
※20名以上は団体割引20%、障害者手帳ご呈示の方は無料
主催:公益財団法人泉屋博古館
後援:京都市、京都市教育委員会、京博連、京都市観光協会、京都新聞社、NHK京都放送
本展は、住友家に伝わった漆工芸を一堂に展示する初めての試みです。
漆は光沢のある美しい塗料として器物に塗られるだけでなく、彫刻や蒔絵、象嵌など様々な技法を駆使して独自の美の世界を創造しました。特に日本では繊細華麗な作品が数多くつくられ、人々の眼を楽しませてきました。その中には意匠に古典文学を主題としたものもあり、鑑賞に一層の奥行きをもたらしています。匠の精緻な技と洗練された意匠が融合した日本の漆工芸は、まさに世界でも類を見ない独自の美術といえます。
本展では、こうした日本の漆作品の中から、京都で作られた雅な会席食器類や書斎を飾る硯箱など、おもに賓客をもてなす場で使われた華やかな調度、そして茶道や香道、能楽などの伝統文化の世界で重用された作品をご紹介するとともに、文人たちが愛玩した中国や琉球の作品もあわせて展示します。変化に富んだ華麗な漆の世界を存分にお楽しみください。
主な展示品:
Ⅰ.調度としての漆工芸
Ⅱ.茶・香の漆道具
御所車模様硯箱 江戸時代 椿蒔絵棗 原羊遊斉 江戸時代
軍鶏蒔絵文箱 柴田是真 江戸時代 香箱 江戸時代
扇面謡曲画蒔絵会席膳 象彦 大正時代 千家名物 青貝芦葉達磨香合 明時代
高砂蒔絵硯箱 大正時代
高砂蒔絵文台 大正時代
青貝楼閣人物図食籠 清時代
[関連事業]
イベント いずれも当日入館券が必要です。
・講演会:「和食の器(仮)」
日時:2017年9月17日(日)14:00─15:30
場所:当館講堂
講師:MIHO MUSEUM館長 熊倉功夫氏
定員:当日先着100名様まで。

・ワークショップ:「蒔絵体験-うるしを彩ろう!」
日時:2017年10月7日(土)13:00─15:00
講師:蒔絵師 足立康庸氏
参加費:2,000円
定員:20名(要予約、8月15日受付開始) 
電話:075-771-6454 空き状況により当日受付も可

・列品解説 いずれも14:00─15:00
場所:当館展示室
日時:2017年9月9日(土)/10月14日(土)「うるしの彩り」 外山潔
日時:2017年9月30日(土)「中国青銅器の時代」廣川守
※青銅器館は、毎日ミュ-ジアムボランティアによる解説があります。
お問合先:泉屋博古館本館 SEN-OKU HAKUKO KAN MUSEUM, KYOTO
〒606-8431 京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24 TEL:075-771-6411
交通:
京都市バス (5)(93)(203)(204)系統 「東天王町」下車、東へ200m角 (32)(100)系統「宮ノ前町」下車すぐ
JR・新幹線・近鉄電車 京都駅より (5)(100)系統
阪急電車 河原町駅より (5)(203)(32)系統
京阪電車 三条駅より (5)系統
地下鉄烏丸線 丸太町駅より (93)(204)系統



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