ぎをん 齋藤コレクション 『布の道標みちしるべ―古裂こぎれに宿る技と美―』
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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻13037号 2017年6月16日 | |||||
![]() 『布の道標みちしるべ―古裂こぎれに宿る技と美―』 日時:2017年6月17日(土)~8月20日(日) 10:00─18:00(入館17:30) 休館日:毎週月曜日(祝日の場合、翌火曜日) 場所:細見美術館 〒6068342 京都市左京区岡崎最勝寺町6-3 TEL:075-752-5555 入館料:一般1,200円(1,100円) 学生1,000円(900円) ※( )内は20名様以上の団体料金 主催:細見美術館、京都新聞 特別協力:ぎをん 齋藤 監修:河上繁樹氏 (関西学院大学 教授、関西学院大学博物館 館長) |
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今に伝わる染織遺品は、その時々最高の素材や技術を駆使して生み出され、権威や富を象徴するものでもあります。本来の役目を終えた小さな断片=裂〈きれ〉は「古裂〈こぎれ〉」とよばれ、茶の湯の世界をはじめ、美術工芸品を守り、引き立てるだけでなく、裂そのものが芸術品として永く大切に愛で伝えられてきました。 本展は、そのコレクションより中国唐代に遡る貴重な遺品や、民間に流出した最大級の正倉院裂として近年、話題を呼んだ「唐花文錦」をはじめ、中世の綾・錦から近世の辻が花や慶長裂、友禅など東洋染織史を概観できる染織芸術品の数々を紹介するものです。 |
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ぎをん 齋藤 ![]() 京呉服の老舗「ぎをん 齋藤」は江戸時代から京都・祇園に店を構え、本年で創業176年を迎えます。7代目・現当主の齋藤貞一郎氏は、染織コレクターとしても知られ、蒐集品に学んで精力的に古典の技法や意匠の復刻に取り組まれています。 |
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