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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻12953号 2017年5月17日
『第51回 日本伝統工芸染織展』
『第51回 日本伝統工芸染織展』
日時:2017年5月24日(水)~29日(月)会期中無休 10:00─19:30(20:00閉場)
※最終日は16:30分(17:00閉場)

場所:大丸ミュージアム〈京都〉[大丸京都店6階]
〒6008007 京都市下京区四条通高倉西入立売西町79
入場料:一般:500円(300円)大学生以下無料 ※( )内は10名様以上の団体
大丸・松坂屋のクレジットカード、大丸松坂屋友の会カード、ブライダルサークル会員証をお持ちの方のご優待料金です。
主催:日本経済新聞社、京都新聞、日本工芸会
後援:文化庁、京都府教育委員会、NHK京都放送局
協力:一般財団法人 J.フロント リテイリング史料館
昭和39年以来、日本伝統工芸染織展は、日本工芸会の染織部会展として、芸術的にも歴史的にも価値の高い染織工芸技術の保護・育成と創意ある展開をもとめ日本伝統工芸染織展を開催してきましたが、今回、平素の研究成果をあつめて第51回を開催することとなりました。 伝統工芸は、日本人の生活に深く根ざしたもので、素材や意匠に季節感を重視し、四季の変化に心を遊ばせ、人の気持ちにも細やかにこころくばりするものです。その中でも、本展は、変容を続ける社会にあって、永遠に変わらない本質を持ちながら一瞬もとどまることなく継承されてきた、伝統の本来の姿を「染織」に求め、これを表現していきます。
今回も、公募により作品を鑑審査し、入賞作品、受賞作品を決定。委嘱(重要無形文化財保持者)作品を含めて、訪問着、帯、着尺、組紐など約80点を展覧いたします。我が国の染織文化、染織工芸の発展に寄与することを希い、ここに第51回日本伝統工芸染織展を開催し広く皆さまのご清覧を仰ぎたく存じます。
■第51回 日本伝統工芸染織展【受賞作品】
・文部科学大臣賞 小林 佐智子氏 風通絣織木綿着物「北の国は」
・日本工芸会会長賞 足立 昌澄氏 友禅訪問着「潸潸
・日本経済新聞社賞 足立 真実氏 紬織着物「飛鳥」
・東京都教育委員会賞 新田 源太郎氏 米澤絽袴「暁」
・奨励賞・京都新聞賞 生駒 暉夫氏 友禅訪問着「海風の詩」
・奨励賞・山陽新聞社賞 帆足 まおり氏 藍型染着物「風船かずら」
■列品解説
各日14:00~(約30分)
2017年5月27日(土) 村上良子氏(重要無形文化財保持者)
2017年5月28日(日) 森口邦彦氏(重要無形文化財保持者)
松坂屋コレクション作品解説 切畑 健氏(京都国立博物館名誉館員)
※列品解説ご参加には入場券が必要となります。
■大丸創業300周年 特別企画 「至極の松坂屋コレクション」
森口邦彦先生監修による、「至極の松坂屋コレクション」を特別展示いたします。
800点近い所蔵を持つ松坂屋コレクションの小袖の中からより抜きの3点をご覧いただけます。
・水葵模様小袖(江戸時代前期) 水葵模様小袖(江戸時代前期)
・流水に菊模様小袖(江戸時代中期) 流水に菊模様小袖(江戸時代中期)
・斜縞に梅竹熨斗模様振袖(江戸時代後期) 斜縞に梅竹熨斗模様振袖(江戸時代後期)



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