サスティナブル都市の輸出・出版記念会 『日本の都市の競争力強化と都市輸出』 [関連図書]『サステイナブル都市の輸出:戦略と展望』
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創設 『電子図書館』 | ||||
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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻12896号 2017年4月15日 | |||||
サスティナブル都市の輸出・出版記念会 『日本の都市の競争力強化と都市輸出』 |
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日時:2017年4月23日(日)13:30─16:15 その後、16:30からアフタヌーンティー(懇談会)を開催。 アフタヌーンティーでは、登壇者(一部)と参加希望者で親交を深め、 今後の日本の都市輸出やまちづくりのあり方について語り合います。 場所:東京大学本郷キャンパス 工学部11号館 1階講堂 〒113-8654 文京区本郷7-3-1(事務局) TEL 03-3812-2111(代表) 会費:セミナーは無料 ※セミナー後のアフタヌーンティーはおひとり500円 主催:東大まちづくり大学院 |
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多様な都市課題と対峙してきた日本の都市の競争力とは何か。深刻な都市問題が山積しつつあるアジア諸国をはじめ、日本の都市の計画・整備・マネジメントの 取り組みに対する新興国・途上国都市からの期待は高い。本セミナーでは、東大 まちづくり大学院教科書シリーズとして刊行された『サステイナブル都市の輸出: 戦略と展望』(学芸出版社、2017年3月刊)の著者らを交え、2020年東京オリンピックを 契機として、日本の都市の競争力を見直すとともに、国際貢献のあり方について 展望する。 | |||||
[主要登壇者] 和泉洋人氏(内閣総理大臣補佐官) 野田由美子氏(PwC都市ソリューションセンター長) 高萩宏氏(東京芸術劇場副館長) 信時正人氏((株)エックス都市研究所理事・横浜市参与) 原田昇(東京大学教授、まちづくり大学院コース長) 城所哲夫(東京大学大学院工学系研究科准教授) |
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[プログラム] 13:00 開場 13:30 - 13:35 開会挨拶 原田昇(東京大学教授・東大まちづくり大学院コース長) 13:35 - 13:50 イントロダクション 城所哲夫(東京大学都市工学専攻准教授) 13:50 - 14:20 基調講演「日本の都市の競争力強化と都市輸出」 和泉洋人(内閣総理大臣補佐官) 14:20 - 14:40 講演「都市ソリューションの海外展開に向けて」 野田由美子(PwC都市ソリューションセンター長) 14:40 - 15:00 講演「日本の都市のソフトパワー」 高萩宏(東京芸術劇場副館長) 15:00 - 15:15 (休憩) 15:15 - 16:15 パネルディスカッション 司会(城所哲夫)+登壇者+α 16:15 閉会 16:30 - アフタヌーンティー:会費制 |
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お申込方法:![]() お名前、ご所属、セミナーとアフタヌーンティーのご参加についてご連絡ください。 特に記載がない場合は、セミナーのみご参加ということにさせて頂きます。 どちらも定員に達し次第、〆切とさせて頂きます。 |
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■[関連図書]■ | |||||
![]() 『サステイナブル都市の輸出:戦略と展望』 監修:原田昇 著:和泉洋人、城所哲夫、瀬田史彦 発行:学芸出版社 定価:(本体3,600円+税)A5・288p 978-4-7615-3230-7 ![]() ![]() |
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アジア発展途上諸都市へのインフラ輸出ビジネスが急成長中だ。既にシンガポールや韓国の進出が著しく、日本も開発援助で培った信頼関係、耐震・環境技術等、質の高いインフラ技術を活かした官民連携の整備が急務だ。北九州や横浜等の自治体及び民間の先進事例と共に、政府、行政、研究者、民間の各観点から現状と課題を総括する。 | |||||
[目次] はじめに 序章 新興国・途上国都市のサステイナビリティと都市輸出 城所 哲夫・原田 昇 0-1 サステイナブル都市をめぐる国際的潮流 0-2 新興国・途上国都市の課題 0-3 サステイナブル都市への転換と都市輸出 Ⅰ部 世界の都市整備ニーズと日本の役割 1章 日本の都市輸出戦略 和泉 洋人 1-1 我が国の都市輸出戦略 1-2 我が国における主な取り組み事例及び教訓 1-3 競合国の動向 1-4 都市インフラ輸出促進に向けた今後の展開 1-5 「質の高いインフラ」のさらなる推進 2章 都市ソリューション輸出の戦略と展望 野田 由美子 2-1 今なぜ都市ソリューションなのか 2-2 都市ソリューションをテーマに動き出した世界 2-3 日本がとるべき都市ソリューション戦略 3章 都市整備──区画整理事業を通じた貢献 岸井 隆幸 3-1 我が国都市整備手法の代表:土地区画整理事業 3-2 区画整理の国際展開・その初動期 3-3 タイに移転された「区画整理」 3-4 区画整理を巡る最近の動向 4章 スマートシティ──構想と技術移転の枠組み 野城 智也 4-1 スマートシティとは何か 4-2 スマートシティの実例 4-3 スマートシティを成立させるための技術的枠組み 4-4 スマートシティの技術移転 5章 社会基盤とインフラ輸出──支援からパートナーシップへ 加藤 浩徳 5-1 アジアにおけるインフラニーズと日本の貢献 5-2 世界のインフラ需要とインフラ整備に期待される効果 5-3 アジアのインフラ整備における日本の貢献の実績 5-4 インフラ輸出の可能性と課題 6章 都市環境と廃棄物管理──経験と技術の国際展開へ 森口 祐一 6-1 経済発展と都市環境問題・廃棄物問題 6-2 都市の廃棄物処理 6-3 廃棄物の処理処分技術とシステム・制度 6-4 廃棄物分野における国際協力と国際的活動 7章 水インフラ輸出──制度・組織・事業運営モデルの展開へ 滝沢 智 7-1 国際協力から水ビジネスへ 7-2 日本の都市人口増加と上下水道普及の歴史 7-3 水と衛生の問題に対する国際社会の取り組み 7-4 水環境分野における日本の国際協力の歴史 7-5 開発途上国の水道事業の変容:国際協力から民間資金の活用へ 7-6 国際協力から水ビジネスへ:日本の動向 7-7 質の高い水インフラの輸出に向けて Ⅱ部 都市輸出の実際と日本の役割 8章 都市輸出における官民連携とファイナンス 野田 由美子・石井 亮・田中 準也 8-1 海外の都市開発への参画という「都市輸出」 8-2 都市開発ビジネスの雄、シンガポール 8-3 海外の都市開発ビジネス参画における日本のジレンマ 8-4 日本の都市輸出戦略の今後 8-5 都市インフラ輸出ファイナンス 9章 都市開発における国際協力──JICAの経験から 森川 真樹 9-1 サステイナブル都市に向けたJICAの取り組み 9-2 JICA による都市開発分野での支援 9-3 M/P策定を軸とした支援での教訓 9-4 支援経験を効果的に活用した都市開発分野での協力可能性 10章 防災まちづくりにおける国際協力 安藤 尚一 10-1 災害経験から得た課題と対策の整理 10-2 防災まちづくりの国際協力 10-3 最近の大災害の具体事例から 10-4 防災まちづくり分野の日本の役割 11章 環境都市を輸出する──北九州市 櫃本 礼二 11-1 都市の持続可能性と環境インフラ需要 11-2 持続可能な都市発展に関する日本の経験 11-3 北九州市の環境国際戦略 11-4 世界の均衡ある持続可能な発展に向けて 12章 都市マネジメントを輸出する──横浜市 信時 正人・橋本 徹 12-1 日本の都市輸出マネジメントの現場─横浜の経験 12-2 都市連携から都市輸出へ(G to G) 12-3 横浜市温暖化対策統括本部の活動 12-4 横浜市国際局の国際技術協力(Y-PORT事業) 12-5 これからの課題 13章 公共交通指向型開発(TOD)を輸出する 松村 茂久 13-1 新たな官民協力の枠組みによるTOD型都市開発 13-2 ベトナムにおける都市開発マーケット ?経済発展と都市化の現状? 13-3 ODAと連動させた官民一体となった都市開発事業推進の仕組み 13-4 ホーチミン市におけるTOD型都市開発事業の推進 13-5 新たな官民協力の仕組み 14章 都市づくりを担ってきた日本企業の海外進出の現状 瀬田 史彦 14-1 都市づくりを担う日本企業の海外進出 14-2 業種別の状況 14-3 東京五輪後に向けて おわりに 索引 「第二期東大まちづくり大学院シリーズ」の刊行にあ |
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