2017年春季特別展 『和ガラスの美を求めて 瓶泥舎(びんでいしゃ)コレクション』 - The Beauties of Japanese Glass:
The Bindeisha Collection -
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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻12803号 2017年3月5日 | |||||
![]() 『和ガラスの美を求めて 瓶泥舎(びんでいしゃ)コレクション』 - The Beauties of Japanese Glass : The Bindeisha Collection - 日時:2017年3月18日(土)~6月18日(日) 10:00─17:00(入館16:00) 休館日:月曜日 〔※3/20(月)は開館、3/21(火)、5/13(土)、5/14(日)休館〕 場所:MIHO MUSEUM 〒529-1814 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300 TEL:0748-82-3411 FAX:0748-82-3414 入場料:一般:1,100円 高大生:800円 小・中生:300円 ※ 20名以上の団体は各200円割引 主催:MIHO MUSEUM、京都新聞 後援:滋賀県、滋賀県教育委員会、NHK大津放送局、BBCびわ湖放送、エフエム京都 |
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開館20 周年記念特別企画「古代オリエント美術の愉しみ」です。 日本有数の江戸ガラスコレクション180点を一挙公開! 世に優れた硝子は数あれど、江戸時代のびいどろほど儚く、柔らかく、花のように可憐で、言いようのない色気を帯びたものがあるでしょうか。 熱い炎に溶けたガラスを扱う職人の一瞬の技が、ひとつひとつの作品に違いを生み出します。 瓶に吹き込む息の膨らみ具合、ブルーやグリーンや紫の微妙な色の階調、マーブルガラスの色バランスの妙、たゆたうような肌の質感、やすりで一本一本削り出した切子の柔らかな線などが、和ガラスに形や色を留めて美を与えます。 ここに生涯を賭けて、和ガラスの美しさを追い求めた人物がいました。大藤範里(だいとうのりさと)氏。2011年4月松山市・道後温泉に開館した「瓶泥舎(び んでいしゃ)びいどろ・ぎやまん・ガラス美術館」の創立者で、「その分野で最も美しいガラスを探す。」ということを目標に、約50年に亘って和ガラスの蒐集をしてこられました。幸いなことに生前の氏のご希望もあり、瓶泥舎コレクションを代表する逸品をMIHO MUSEUM にて一堂に展観することとなりました。 長崎に始まり大阪から江戸へ、やがて日本中の人々を魅了した和ガラスは、日々の暮らしを豊かに洗練させ、特別な日を輝かせるアイテムであり、お大名たちの贈答品でもありました。 この Cool な美しさ、どうぞ存分にお楽しみ下さい。 |
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