HP内の目次へ・検索もできます!  2017早春展 『化粧 KEWAI -舞台の顔-』

12728号      12734号



先人の知恵 創設 『電子図書館』
建築関係図書(古文書) 建築関係図書(現代本) 一般書関係図書 CADデジタルデーター館

京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻12733号 2017年2月6日
2017早春展 『化粧 KEWAI -舞台の顔-』 2017早春展
『化粧 KEWAI -舞台の顔-』

日時:2017年1月21日(土)~3月26日(日)
 10:00─17:00(入館は16:30)

休館日:毎週月曜日(ただし、3月20日(月)開館、
      3月21日(火)休館)
場所:逸翁美術館/マグノリアホール/小林一三記念館
〒563-0058 池田市栄本町12-27
 TEL:072-751-3865 FAX:072-751-2427
※阪急電鉄宝塚線 池田駅から北東へ徒歩約10分、
観覧料:一般700円 大・高生 500円 中・小生以下無料
      シニア(65歳以上)500円
主催:公益財団法人阪急文化財団
主な作品は中国伝統演劇の肉筆臉譜「劉氏望郷 弋腔 要旗鬼」他
演劇の舞台で、俳優の演技を一段と深める化粧。中でも京劇などの中国伝統演劇や日本の歌舞伎は特に化粧が大きな役割を持ちます。中国の臉譜は、歌舞伎の隈取にあたるもので、ともに性根や感情などの抽象的な役柄をデフォルメして表現します。そこには独自の意味や約束ごとがあり、臉譜はその基本を守りながらも、時代とともに変化し、洗練されてきました。また、歌舞伎の隈取は、俳優の個性を加えながらも、伝統を継承しています。時代はくだり、宝塚歌劇のスターたちも、伝統を学び、オリジナルのタカラヅカメイクを編み出しました。映像の世界では、よりリアルな特殊メイクが研究される今日ですが、同時に伝統的な化粧も多方面に影響を与えているのです。
本展では、肉筆臉譜や錦絵の隈取を中心に、伝統が生み出したさまざまな舞台の顔を紹介します。
展示品の中には、現代のヒーローやキャラクターを思わせるものが見つかるかもしれません。
関連イベント
[ギャラリートーク]
日時2017年2月11日(土・祝)、3月11日(土)14:00─
担当学芸員による展示解説

[トークショー]
日時:2017年2月26日(日) 14:00─
出演者:張春祥氏(在日京劇団 新潮劇院主宰)
場所:マグノリアホール(逸翁美術館内)
入館者聴講無料
10:00より座席券配布
先着:120名
お問い合わせ
公益財団法人阪急文化財団 逸翁美術館
TEL 072-751-3865  FAX 072-751-2427



DAIRYUDO SHOTEN Co.,Ltd  TEL:075-231-3036 FAX:075-231-2533