HP内の目次へ・検索もできます!  『南極建築 1957-2016』 -Antarctic Architecture 1957-2016- [関連図書]LIXIL BOOKLET『南極建築1957-2016』 

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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻12683号 2017年1月12日
『南極建築 1957-2016』
-Antarctic Architecture 1957-2016-
『南極建築 1957-2016』 -Antarctic Architecture 1957-2016- [関連図書]LIXIL BOOKLET『南極建築1957-2016』 
日時:2016年12月9日(金)~2017年2月21日(火)10:00─17:00
場所:LIXILギャラリー大阪
〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町4-20 グランドフロント大阪タワーA12階
TEL:06-6733-1790
入場料:無料
主催:LIXILギャラリー大阪
極寒と強風の地、南極では、厳しい環境に耐えうる建築物がつくられてきました。
本展では、日本初のプレファブ建築が誕生した第一次観測隊の1957年から2016年まで、昭和基地を軸にした南極建築の変遷を、極地観測の中核機関である国立極地研究所のアーカイブから選りすぐった写真を中心に、映像、実資料など約90点から辿ります。

[関連図書]
『南極建築 1957-2016』 -Antarctic Architecture 1957-2016- [関連図書]LIXIL BOOKLET『南極建築1957-2016』 LIXIL BOOKLET
『南極建築1957-2016』

発行:LIXIL出版
定価:(本体1,800円+税)A4・(210mm×205mm)・84p
978-4-86480-516-2
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極寒と強風の地、南極。過酷な環境下で観測隊の暮らしを支える建築物はどのようにつくられてきたのか。一番の課題が雪の吹き溜まり(スノードリフト)だ。数年で建物を埋没させる。四代にわたる観測船の大型化に伴い、形状等が模索され、快適さも飛躍的に向上していった。本書では、日本初のプレファブ建築が誕生した第一次観測隊の1957年から現代の2016年までを5期に分け、観測船の代替わりと重なるエポックメイキング的な建築物の変遷を追う。実録レポ的絵本『築地市場』の作者モリナガ・ヨウが緻密なディテール描写で基地を図解する大画面イラストを目玉にした図版構成。
さらに論考で、スノードリフト対策や実体験から得たノウハウなどを専門家、元越冬隊長らが披露する。10か所以上の海外基地も図版・解説付きで紹介する。各国の工夫とデザインが見どころ。建築と住環境に特化した(およそ?)初の南極本となる。
[目次]
図版構成
各章見開きイラスト byモリナガ・ヨウ+写真&解説原稿
南極へ、ようこそ
南極建築 1957-2016
昭和基地の建設
日本初のプレファブ建築
高床式の建築へ
内陸基地への挑戦
南極生活をより快適に
自然エネルギーの活用
論考
「昭和基地を設計した建築家・浅田孝」笹原克(地域計画プランナー、オイコス計画研究所代表取締役)
「スノードリフトとの付き合い」半貫敏夫 (日本大学名誉教授)
南極大工体験記(インタビュー)「創意工夫と臨機応変で愉しんだ」
堀川秀昭 (ミサワホーム建設(株)大工職)
「南極で暮らすテクノロジー」石沢賢二(国立極地研究所極地工学グループ技術職員)
「世界の南極基地」白石和行(国立極地研究所所長、総合研究大学院大学教授)



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