HP内の目次へ・検索もできます!  『鈴木其一 江戸琳派の旗手』

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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻12663号 2017年1月3日
『鈴木其一 江戸琳派の旗手』『鈴木其一 江戸琳派の旗手』

日時:2017年1月3日(火) ~2月19日(日)
 10:00─18:00 (入館17:30)

前期:1月3日(火) - 1月22日(日)
中期:1月24日(火) - 2月5日(日)
後期:2月7日(火) - 2月19日(日)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合、翌火曜日)
場所:細見美術館
〒6068342
 京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
 TEL:075-752-5555
入館料:一般1,300円(1,200円) 学生 1,000円(900円)
※( )内は20名様以上の団体料金
リピーター割引 一般1,100円 学生800円
主催:細見美術館、読売新聞社
協賛:光村印刷
鈴木其一(1796~1858)は江戸後期に、江戸琳派の優美な画風を基盤にしながら斬新で独創的な作品を描きました。その其一画全容を捉える初の大回覧展を開催します。
其一は江戸琳派を開いた酒井抱一(1761~1828)の一番弟子です。抱一は、宗達、光琳による京都の琳派様式を、江戸の地でさらに写実的で洗練された画風に磨き上げました。抱一の没後、其一の作風は次第に師風を超え、「かい々」と号した30代後半からはダイナミックな構成や明快な色彩を特徴とする新たな様式を築きます。さらに「青々」と称した晩年にはより挑戦的で自由な作風を追求し、近代を先取りするような清新な作品も少なくありません。また其一は「描表装」など趣向に富んだ作品を多く手掛け、クリエーターとして広く活躍しました。本展は江戸画壇を豊かに彩った其一画の魁力とその展開、さらに近代に至る江戸琳派の道程を存分に堪能していただける展覧会となりましょう。
[イベント]
「江戸琳派 画狂其一の挑戦」

-講師:岡野智子(当館上席研究員)-
日時2017年2月5日(日)14:00─
費用:
事前申込み制

茶室古香庵 鑑賞茶会
「其一好み「白椿の楽茶碗」に寄せて

日時:2017年2月11日(土・祝)
費用:
事前申込み制



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