HP内の目次へ・検索もできます!  開館20周年記念 『ロベール・クートラス』 -僕は小さな黄金の手を探す-

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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻12649号 2016年12月28日
開館20周年記念
『ロベール・クートラス』
-僕は小さな黄金の手を探す-
開館20周年記念 『ロベール・クートラス』 -僕は小さな黄金の手を探す-
前期:2016年12月17日(土)~ 2017年1月29日(日)
後期:2017年1月31日(火)~2017年3月12日(日)
10:00─17:00※最終入館16:30
休館日:月曜※ただし祝日の場合は翌火曜日休館
[年末年始休館]2016年12月26日(月) ? 2017年1月3日(火)

場所:アサヒビール大山崎山荘美術館
〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町銭原5?3
入館料:※団体:20名以上
一般900円(団体:800円) 高・大学生500円(団体:400円)
中学生以下無料障害者手帳をお持ちの方300円
主催:アサヒビール大山崎山荘美術館
後援:京都府、大山崎町、大山崎町教育委員会、京都新聞、読売新聞京都総局、朝日新聞京都総局、
   毎日新聞京都支局、産経新聞社京都総局、中日新聞京都支局、エフエム京都
フランス・パリ生まれの画家、ロベール・クートラス(1930-1985)は、当時「現代のユトリロ」、「第二のベルナール・ビュフェ」として売り出されました。画家は、流行に左右される美術界での活動に苦しみ、画廊を離れ困窮のなかで制作することを選びます。画家が生涯をかけて描いたのは、小さな紙片を独自の神話のイメージや抽象的な模様で彩ったカルト、人間と動物の間のような生物が佇む静謐なグアッシュといった、一見ユーモラスななかに静かな悲しみを湛えた作品でした。
画家をとらえていたのは華やかな美術界の流行よりもむしろ、石工として働いた青年時代に育まれた中世の職人世界への憧憬、パリの街角に暮らす人びとや動物たちの生活、古きフランス人の精神が宿る民衆芸術といった、長い時間が醸成したものだったのです。
2015年に没後30年を迎え、フランス・日本で続く回顧展によりクートラスの評価は高まりつつあります。本展では、初期油絵から制作の様子が伝わる資料まで未公開のものも含めご紹介いたします。
深い部分で私たちをとらえ続けるクートラスの多彩な創造世界をご覧ください。
※会期中【前期】・【後期】で作品を入替えます。
お問合せ先:アサヒビール大山崎山荘美術館 TEL:075-957-3123



DAIRYUDO SHOTEN Co.,Ltd  TEL:075-231-3036 FAX:075-231-2533