HP内の目次へ・検索もできます!  和の住まい推進リレーシンポジウムinきょうと 『基調講演「建築家・藤井厚二と和のすまい」講師:松隈章氏』

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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻12615号 2016年12月14日
和の住まい推進リレーシンポジウムinきょうと
『基調講演「建築家・藤井厚二と和のすまい」講師:松隈章氏』
フライヤー・申込書・和の住まい推進リレーシンポジウムinきょうと 『基調講演「建築家・藤井厚二と和のすまい」講師:松隈章氏』    内容テキストPDF
日時:2017年1月28日(土)14:00─17:00
   13:00 受付開始
   14:05 開会あいさつ
   14:05 「和の住まいのすすめ」・「関係省庁の取り組み」
   15:00 基調講演「建築家・藤井厚二と和のすまい」、講師:松隈章氏
   17:00 閉会
   17:30 意見交換会(会費5,000円、定員20名)
会場:京都府庁旧館 2階 正庁 (意見交換会会場:洋彩ワラク 府庁より徒歩5分)
会費:無料
定員:先着80名まで (要申込)
主催:京都府すまいづくり協議会 http://kyoto-sumai.net/
((一社)京都府建築士会、京都府建築工業協同組合、
(一社)京都府木材組合連合会、(一社)京都府建築士事務所協会(事務局担当))
協力:和の住まい推進連絡会議(国土交通省、農林水産省、経済産業省、林野庁、文化庁、観光庁)
後援:(一社)京都府建築士会、(一社)京都府建築士事務所協会
現代日本の住まいは大正時代に活発に行われた住宅改良運動でほぼ形成された。住宅改良は現代生活の入れ物として日本家屋を改良すること。具体的には洋服での生活やイス式の食事、洋食のための厨房、ベッド式の寝室、電気やガスなどの住宅設備などを導入することだった。住宅の改良によって生活が改善され、ひいては社会全体が改良されると考えられた。藤井厚二は竹中工務店にあって中高層ビル用の設備研究のためアメリカへ渡り、帰朝後新しいビル設備の導入に尽力した。その後京大に招かれて温熱環境教室の主任教授となり室内気候の実証的研究を行った。一方、実験住宅と称した自邸において、住宅内気候の観測と住宅設備の機械化の実験を行った。大山崎町の聴竹居(ちょうちくきょ)と名付けられた彼の5度目の自邸は住宅改良運動の実態をよく残しているだけではなく、美しい和の住まいの野心作としても知られている。今回のセミナーでは、聴竹居を通して当時の住宅改良運動の実態を学び、現代の和の住まいのルーツを探る。
お申込み:FAX  http://www.kyoto-kenchiku.com/shoene/wanosumai.pdf
お問い合わせ:(一社)京都府建築士事務所協会 TEL:.075-222-1717



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