HP内の目次へ・検索もできます!  KARTH 勉強会 『歴史的まちなみの伝統的木造建造物をさまざまな災害から護りぬく』

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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻12537号 2016年11月10日
KARTH 勉強会 『歴史的まちなみの伝統的木造建造物をさまざまな災害から護りぬく』
KARTH 勉強会
『歴史的まちなみの伝統的木造建造物を
 さまざまな災害から護りぬく』


日時:2016年11月19日(土)15:00─18:00頃
 (開場14:45、終了後、懇親会)

会場:西陣蘖(ヒコバエノ)家・江戸期築、防火・耐震改修町家
〒602-8485
 京都市上京区上立売通浄福寺西入姥ケ東西町632

参加費:勉強会1,000 円(会員800 円、学生無料)、
      懇親会800 円(学生無料)

主催:NPO法人 関西木造住文化研究会(略称KARTH:カース)
※会場交通アクセス
・最寄のバス停「今出川浄福寺」「千本今出川」「千本上立売」より徒歩約5分
・JR 京都駅より(所要時間 約40分)
①地下鉄烏丸線「烏丸今出川」駅下車3番出口烏丸今出川交差点の今出川通東側バス停から
  西行きバス乗車、 「今出川浄福寺」下車
②市バス利用:JR京都駅烏丸口からすまぐちバス乗り場A3の206番に乗車、バス停
  「千本上立売」下車、またはB2の50番、101番乗車、バス停「千本今出川」下車
歴史的まちなみの伝統的木造建造物(主対象:木造住宅)を、地域固有の木造伝統文化・伝統意匠を活かした手法でさまざまな災害から護り、被害を軽減するための課題と対策の要点を、これまでのKARTHの研究成果やシリーズセミナーの成果などを通して体系的に学び、考える。
司会:田村佳英(KARTH 防火・耐震研究チーム)
1.「既存京町家のコンプライアンスと防火改修」
  講師:長谷見雄二先生(早稲田大学教授)
 今年9月に行った「裏返し塗りのない既存町家仕様土壁」の補強による防火改修実験の速報と今後の課題、部材性能ほか、既存町家の活用で必要となるコンプライアンスについて、技術的な解決の可能性を検討する。*註 コンプライアンス:法令遵守
<意見交換>
2.「伝統木造建築技術を基盤とする防災文化の再構築―木造文化財建造物の耐震対策」
  講師:渡辺一正先生(NPO 市民文化財ネットワーク鳥取 理事長)
 熊本地震は震度7 の強い揺れが繰り返された地震であったが、その中で歴史的建築技術は極めて強靭な粘り強さを示した。熊本城の石垣の崩壊は、近年改修したものに集中的に生れ、築400 年の古い石垣はほぼ無傷であり、建設当初のままであった宇土櫓に至っては、石垣も上屋もほぼ無傷であったし、地盤が崩れ、全壊が集中した地域でも軽微な損傷で済んだ古い建物が認められた。震度6弱の鳥取地震では、岩山の亀裂や工事中の法面補強の崩落などの厳しい災害も生まれたが、歴史的な建造物では土壁の剥落、瓦の滑り落ち、天井の落下、設備システムの故障などの軽微な損傷が主体で、老朽建物でも倒壊は少なかった。ここでは、このような歴史的ないし伝統的木造建築技術の粘り強さ に籠められた仕掛けを解明し、伝統木造建築技術を基盤とする防災文化の再構築の具体的なヒントを得る。
3.意見交換
ご参加方法:
 お名前、所属、電話・FAX番号、メールアドレスと懇親会参加の有無を明記の上、2016年11月17日(木)までにFAX又はメール、電話でお申込み下さい。お申込時点で参加受理とさせて頂き、ご返事は省略させて頂きます。
ご参加申込み・問合先:NPO 法人 関西木造住文化研究会(略称KARTH:カース)
TEL:075-411-2730 悠計画研究所
FAX:075-411-2725
info@karth.sakura.ne.jp
http://karth.org/
〒602-8485 京都市上京区上立売通浄福寺西入姥ケ東西町632
[KARTHとは]
当会は、各地の様々な分野の研究者、木造伝統構法の技能者・職方、建築実務者、市民の方々等の参画による総合的知見を活かした協働研究方式で、「地域固有の木造伝統文化を活かした安心して暮らし続けられる住まい・まちづくりの実現」のための総合的・工学的な研究開発・提案・実践活動に取り組んでいます。各自、自立しながらも、所属を超えて対等な立場で自由に参画でき、必要に応じて連携することにより、社会に向けて、より大きな力を発揮できる場づくりを目指しています。



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