HP内の目次へ・検索もできます!  企画展 『朝鮮時代の水滴 文人の世界に遊ぶ』

12356号     12362号



先人の知恵 創設 『電子図書館』
建築関係図書(古文書) 建築関係図書(現代本) 一般書関係図書 CADデジタルデーター館

京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻12361号 2016年8月1日
企画展 『朝鮮時代の水滴 文人の世界に遊ぶ』 企画展
『朝鮮時代の水滴 文人の世界に遊ぶ』

日時:2016年8月13日(土)~11月27日(日)
 9:30─17:00(入館は16:30)

休館日:月曜日(8/15、9/19、10/10は開館)、
 9/20(火)、10/11(火)
場所:大阪市立東洋陶磁美術館
〒530-0005 大阪市北区中之島1-1-26
※大阪市中央公会堂東側
観覧料:一般800円(600円)、高大生400円(300円)
 ※( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方(要証明)は無料。

主催:大阪市立東洋陶磁美術館
硯に水を注ぐ水滴は、筆、墨、硯、紙の文房四宝とともに文人の書斎を飾るものです。
あくまでも実用品でありながら、文人たちの机のかたすみにひっそりと息づき、心を癒す愛玩品でもありました。朝鮮時代(1392~1910)においては、その前期にも水滴の作例がありますが、18世紀に文芸復興の気運にともなって文人趣味が流行しはじめ、19世紀には水滴が数多く制作されました。動物や果実、家形、山形をはじめとする多様な姿をそなえ、さまざまな文様や銘文がほどこされ、そこには高潔、清貧、子孫繁栄、富貴長命など文人の理想や願望が詰め込まれています。この時代は儒教が国の指導理念であり、文人や支配層は儒教の思想や徳目の実践に努めました。そのおもな空間が、文人たちが学問に励み、詩文や、書画を楽しみ、思索にふけり、また客を迎えて政治や学問を論じる舎廊房(サランバン)という書斎です。そこに飾られる質素で気品ある文房具のひとつが、水滴です。
本展では、館蔵品のなかから厳選した水滴126点に、筆筒、紙筒、硯などの文房具や燭台、煙管などの身辺の道具13点を加え、愛らしく美しい文房具の姿とともに、当時の文人たちの精神世界を紹介します。また、絵画や木工品約10点によって、近代以降、朝鮮陶磁への評価の高まりのなかで日本人が水滴に注いだ眼差しにも、あわせて光をあてます。当館では1988年に水滴展を開催して以来、じつに約30年ぶりに水滴の優品がそろう貴重な機会となります。その精華をぜひご堪能ください。
[同時開催]
特集展:李秉昌(イ・ビョンチャン)コレクション 韓国陶磁
平常展:安宅コレクション中国陶磁・韓国陶磁、日本陶磁、沖正一郎コレクション鼻煙壺
お問い合わせ先:大阪市立東洋陶磁美術館
〒530-0005 大阪市北区中之島1-1-26 TEL:06-6223-0055
美術館HP公式サイト:
http://www.moco.or.jp



DAIRYUDO SHOTEN Co.,Ltd  TEL:075-231-3036 FAX:075-231-2533