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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻12206号 2016年5月9日
『栗原邸 一般公開』 -旧鶴巻邸/本野精吾設計/1929年竣工/国・登録有形文化財- 『栗原邸 一般公開』
-旧鶴巻邸/本野精吾設計/1929年竣工/
 国・登録有形文化財-


公開日:
 2016年5月21日(土)・22日(日)・28日(土)・29日(日)
公開時間:10:00─17:00
ギャラリー・トーク:2016年5月22 日(日)・29日(日)
 14:00─15:00

講師:笠原一人氏(京都工芸繊維大学助教)/
    玉田浩之氏(大手前大学准教授)
場所:栗原邸(旧鶴巻邸)
〒607-8403 京都市山科区御陵大岩17-2
※京都市営地下鉄東西線御陵駅下車
 2番出入口から北方面へ徒歩約10分
入場料:一般1,000円/学生500円
 (収益は栗原邸の修復費用に充当)
申込み:不要
備考:駐車場はございませんので、お車での来場はお断りいたします。建物および敷地内での飲食、喫煙は禁止いたします。
スリッパ(上足)をご持参ください。
後援:DOCOMOMO Japan/
    京都工芸繊維大学Kyoto Design lab/
    認定NPO法人古材文化の会
主催:栗原邸保存研究会/住宅遺産トラスト関西
この建物は、京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大学)校長を務めた染色家の鶴巻鶴一の邸宅として1929年に建設されたものです。設計者は同校教授であった建築家・本野精吾(1882-1944)。当時最先端の工法「中村式鉄筋コンクリート建築」による特殊なコンクリートブロックで建てられた、合理性を追及したモダニズム建築です。しかしウィーン分離派やウィーン工房の影響を受けたと思われる装飾的で表現的なデザインも見られ、モダニズムへの移行期に生み出された独自の建物だと言えます。
2007年にはモダニズム建築の保存に関する国際組織DOCOMOMO Japanより、優れた日本のモダニズム建築の1つとして選定され、2014年には国の登録有形文化財に登録されるなど、近年その文化財的評価が高まっています。
建物は老朽化により傷んでいましたが、2011年度より京都工芸繊維大学大学院の教育プログラム「建築リソースマネジメントの人材育成」(2013年日本建築学会賞教育賞受賞)などの一環で、学生とともに修復作業を行ってきました。修復はまだ途中段階ですが、この建物の文化財的価値や修復の成果をより多くの方々にご覧いただき、よりよい継承の方法を検討するため、所有者の栗原眞純氏のご協力により期間を限定して公開することになりました。多数のご来場をお待ちしております。
お問い合わせ先:栗原邸保存研究会/住宅遺産トラスト関西(担当:笠原一人)
kasahara@kit.ac.jp  FAX:075-724-7250



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