HP内の目次へ・検索もできます! 『背守り 子どもの魔よけ展』-SEMAMORI  Stitched Amulets on the Back of Children’s Kimonos -

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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻10781号 2014年3月12日

『背守り 子どもの魔よけ展』
-SEMAMORI  Stitched Amulets
  on the Back of Children’s Kimonos -

日時:2014年3月7日(金)~5月20日(火)
 10:00─17:00

休館日:水曜日

場所:ギャラリー大阪
大阪市北区大深町4-20
グランフロント大阪タワーA12階

入場料:無料
主催:LIXILギャラリー
子どもの魔よけとして着物の背中に縫取られた「背守(せまも)り」、端切れをもらい集めて綴った「百徳(ひゃくとく)着物」。本展では、昭和の初めころまで子どもの無事成長を願い作られていた祈りの造形の様々を通して、かつての衣文化の豊かさを伝えます。
子どもの健やかな成長を願い、母親が着物の背中に飾り縫いを施した「背守り」。背に縫い目のない子どもの着物は背後から魔が忍び込むとされ、昭和の初めころまで魔よけとして付けられていました。シンプルな縫い取り、刺繍、アップリケのような押絵などそれらの造形は実に多彩です。
百人から端切れをもらい集めて綴った「百徳着物」や、蓑亀・鶴など縁起物の図柄の「守り袋」、童子や蝙蝠など意匠の凝った「迷子札」も、同じ意味合いを持ち、子どもたちが身に付けるものとしてつくられました。そのどれもが、生育や安全が十分でなかった時代の、子どもを守るための母の祈りを形にしたものといえます。
本展では、着物を日常着にしていた昭和初期ごろまで日本各地で広くみられた「背守り」を代表とする祈りの造形を紹介します。会場には、背守りが施された着物や百徳着物ほか周辺資料も含め約110点の展示資料が並ぶ予定です。さらに、写真家・石内都が2013年紫綬褒章受賞後初の仕事として本展のために撮下ろした写真もご覧いただきます。父母の着物の仕立て直しであることが多い子どもの着物。石内の写真はその時間の積み重なり、そして造形美の奥にある目には見えない母の祈りまでも写し取ります。子に対する母の気持ちは今も変わりありません。着物を身にまとった時代、母たちの愛情溢れる手仕事を是非ご覧ください。
[関連イベント]
〔講演会〕
演題:『母の手仕事、背守りの心』

講師:鳴海友子(藍染め作家・背守り収集家)
日時:2014年4月2 日(日)14:00─15:30
場所:LIXIL ショールーム大阪セミナールーム
大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪タワーA 11 階
費用:無料*要予約(先着順)
定員:70名
鳴海友子さんは、40 年前の雑誌で見た背守りの造形のすばらしさに感動し、以来その収集と研究を続けてきました。昔の出産の習俗にまで関心を広げ、それぞれの背守りや着物から透けて見える母の姿を想像します。
今回は、収集された背守り一点一点を、造形の意味、時代背景、そこに込められた母の願いなどの観点でていねいに読み解いていただきます。さらにはご自身の作品にも触れていただく予定です。
※参加ご希望の方はあらかじめお電話かFAX、またはeメールでお申込み下さい。
xbn@lixil.co.jp
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お問合せ先 : TEL:06-6733-1790 FAX:06-6733-1791



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