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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻15479号 2020年2月19日
『構築の人、ジャン・プルーヴェ』 『構築の人、ジャン・プルーヴェ』

著:ジャン・プルーヴェ
編訳:早間玲子
発行:みすず書房
定価:(本体8,500円+税) B5・336p
978-4-622-08842-4
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フランス・ロレーヌ地方の鉄鋼の町ナンシーで、エコール・ド・ナンシーの美術家を父に育ったジャン・プルーヴェ(1901-1984)。その地で鋳鉄職人としてものづくりを始め、先進的な建築家たちと共に制作を行ううち、自らがフランス・モダニズムを先導する建築家となっていた。戦後、復興期のフランスで、人々の暮らしの再建に必要な住宅を直ちに供給すべく、逸早く住宅の工業生産化にとりくみ、アルミニウム素材を大胆に用いた部材、組立て・解体が容易なプレファブ工法の住宅を考案。その技術を応用した革新的な建設法を駆使して、公共施設、個人住宅、学校建築、学生用の家具などを次々とつくりだしてゆく。晩年にはポンピドゥー文化センター国際競技設計の審査員長も務めたが、生涯、公認の建築家の資格を得ることはなかった。
プルーヴェの手になる構築物は、その部材のひとつひとつにまで、構造を知り、素材に従うことで生まれる正直な「かたち」が息づいており、頑健でありながらどこか愛らしい佇まいの建築や家具は、時をこえ人々を魅了しつづけている。20世紀デザイン史で異彩を放つ真の「構築家」の作品と人生を、アトリエ・ジャン・プルーヴェのプロジェクト・チーフとして協働した建築家・早間玲子の編訳でおくる。
[目次]
T部 ジャン・プルーヴェ、自身を語る(聞き手 アルメル・ラヴァルー)
 1 鋳鉄職人
 2 ジェネラル・キュスティヌ通りからマクセヴィルまで
 3 マクセヴィル工場の自主管理方式
 4 家具
 5 ロッズとみんなの家
 6 集合住宅地帯 団地
 7 大企業
 8 工業化 プレファブ方式
 9 一戸建て住宅
 10 ル・コルビュジエ
 11 アトリエのおわり
 12 マクセヴィルのあと
 13 構想から実施へ/
 14 国立工芸院CNAM教授/
 15 建築家?
 16 ブラン・マントー通り
 17 建築家の世界
 18 良識ある建築
U部 構築家プルーヴェは語る、工業生産から生まれる建築のすがた
 1 建物の構成
 2 建物の構造
 3 加工製作
 4 生活環境
 5 建設チームの構成



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