『建築と都市の保存再生デザイン』 -近代文化遺産の豊かな継承のために-
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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻14554号 2019年3月16日 | |||||
![]() 『建築と都市の保存再生デザイン』 -近代文化遺産の豊かな継承のために- 編:田原幸夫+笠原一人+中山利恵 著:石田潤一郎、北河大次郎、清水重敦、冨永善啓 発行:鹿島出版会 定価:(本体3,200円+税)A5・270p 978-4-306-04673-3 ![]() ![]() |
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近代建築を使いながら保存していくために、文化遺産としての価値を守りつつ、現代に適した性能をいかに付加するか。 近年、既存建物のリノベーションが注目を集めており、近現代建築の保存再生というテーマがより身近なものになってきているが、歴史と現代が調和した真に豊かな都市環境づくりには、まだほど遠い状況にある。既存建物の価値を十分に理解していないと思われる、奇妙な保存再生例が都市には溢れている。より多様な既存建物のリノベーションにおいても、優れた「保存再生デザイン」が求められているのである。(序論より) |
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[目次] 序論:建築と都市の現在 田原幸夫 1 章:基本編―材料から考える 煉瓦造近代建築 田原幸夫 鉄筋コンクリート造近代建築 笠原一人 木造近代建築 中山利恵 近代建築の保存再生デザインにおける共通の課題田原幸夫+笠原一人+中山利恵 2章 :実践編―現代における課題 建築史研究と保存再生デザイン石田潤一郎 文化財行政と保存再生デザイン北河大次郎 文化財構造物への構造補強の考え方とデザイン―文化財の耐震補強を知らずして、文化財の活用 を語るなかれ―冨永善啓 3章:座談会―Monument からLiving Heritage へ 清水重敦+中川 理+中山利恵+笠原一人+田原幸夫 オーセンティシティとインテグリティを考える 近代文化遺産における活用について考える 資料:文化遺産に関する憲章・宣言集 あとがき 笠原一人+中山利恵 「建築都市保存再生学コース」シンポジウム・特別研究会・特別講義の記録 |
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