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創設 『電子図書館』 |
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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻14364号 2019年1月28日 | |||||
![]() -示すこころと受けとる心- 著:山岸豊 発行:大龍堂書店 発行日;2019年1月25日 初版第一刷 定価:(本体700円+税)A5・48p 978-4-924726-38-3 ![]() ![]() |
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はじめに 偶然必然 現代の日本社会は、何か寂しく、虚しい、違和感を持っているのは私だけでしょうか?そんな中、salon de DAIRYUDOで多くの先人達が店に訪れ、いろいろな「考えるヒント」をご教授頂いたことが脳裏に浮かび、「先人の知恵」を伝承する使命を「終の仕事」に考えました。 20世紀初頭、ジャポニズムが世界を席巻したことは歴史的事実であり、今世紀初頭にもう一度、それを篤学し、技術・精神の伝承を心がけなくてはならないと思います。また、衣食住は常に、先人の「かたち」に新しいスパイスを組み込み新しい「かたち・うつわ」を創作することが大切だと思います。それは、私の持論で『温故創新』であります。新・ジャポニズムの精神はこれから時代、もっと大切になり、日本の伝統文化の継承を考えるうえで必要不可欠であり、机上の理論ではなく、現場主義に心がけねばならない。 読者に、このこころの叫びが、少しでもお役にたてば幸甚です。 感謝合掌 山岸豊 拝 |
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[目次] はじめに 第一章 大龍堂書店の歴史 第二章 第2、第3、第4の人生 店舗の改装、京都建築フォーラムの設立 脳梗塞で倒れる 京都健康フォーラムの設立 第三章 サロンで学んだ事柄 多くの先人達との交流 大島哲蔵氏、アルド・ロッシ氏との出会い 第四章 日本建築協会との出会い 新しいジャポニズム 人への心に己の心を 示すこころと受けとる心 当時を振り返って そしてこれから 第五章 ことば・思想の伝承 梶川正生氏を通じ故・柳田聖山氏と出会う 温故創新 先人の知恵 おわりに |
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