『密集市街地の防災と住環境整備』 -実践にみる15の処方箋-
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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻13392号 2017年12月4日 | |||||
![]() 『密集市街地の防災と住環境整備』 -実践にみる15の処方箋- 著:UR密集市街地整備検討会 発行:学芸出版社 定価:(本体2,700円+税)A5・288p 978-4-7615-2657-3 ![]() ![]() |
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ひとたび火災や地震が起これば脆弱さが露呈する密集市街地。日常を快適に暮らしつつも、災害で生存を危ぶまれることのない都市の再編に向けてUR都市機構が取り組んだ15の事業手法を総覧。道路拡幅や共同化、防災公園整備、住民の生活再建策や合意形成手法、自律更新の誘発まで。35年に及ぶ多様な課題解決へのアプローチ。 | |||||
[目次] はじめに 序 密集市街地整備の変遷とまちづくり 第1章 密集市街地整備の目的と意義 1.1 密集市街地の課題と魅力 1.2 密集市街地整備に係る政策の変遷とURの取り組み 第2章 密集市街地整備をいかに実践するか 2.1 密集市街地整備が目指す方向性 2.2 〈フェーズ1〉先導的事業期の進め方 2.3 〈フェーズ2〉連鎖的事業期の進め方 2.4 〈フェーズ3〉自律的まちづくりへ 第3章 密集市街地整備「事業」の実際 3.1 〈東京都北区〉神谷一丁目地区|1981〜2000 3.1 URの密集市街地整備はここから始まった 3.2 〈東京都世田谷区〉上馬・野沢周辺地区|1996〜2007 3.2 防災拠点の形成と防災環境軸の整備から住民主体のまちづくりへ 3.3 〈東京都足立区〉西新井駅西口周辺地区|2004〜2013 3.3 景観誘導や生活軸形成に繋がった防災拠点形成と防災環境軸の整備 3.4 〈東京都北区〉西ヶ原地区|2003〜2014 3.4 防災公園と福祉・子育てのまちづくりを実現した市街地整備 3.5 〈東京都墨田区〉曳舟駅前地区|2003〜2010 3.5 駅前のポテンシャルを生かした再開発により不燃領域率100%事業を先導 3.6 〈東京都江戸川区〉中葛西八丁目地区|2007〜2013 3.6 総論反対からの合意形成と道路線形の工夫 3.7 〈東京都荒川区〉荒川二・四・七丁目地区|2012〜 3.7 生活再建策を用意しながら多主体と協働した総合的な整備へ 3.8 〈大阪府寝屋川市〉東大利地区|1982〜2000 3.8 URと権利者との共同建替えが民間建替えの連鎖を先導 3.9 〈兵庫県神戸市・西宮市〉阪神淡路大震災と共同再建事業|1995〜2000 3.9 住み慣れた地域での生活再建の実現と震災の教訓 3.10 〈東京都品川区〉戸越一・二丁目地区|1998〜2002 3.10 住民参加によるまちづくり計画案作成と権利者合意による道路整備の実現 3.11 〈東京都板橋区〉大谷口上町地区|1998〜2009 3.11 整備計画案の見直しと新たな事業展開 3.12 〈東京都墨田区〉京島三丁目地区|2010〜2013 3.12 権利者の動機を読み解き、生活再建策の多様化で対応した共同建替え 3.13 〈大阪府門真市〉門真市本町地区|2003〜2013 3.13 市との緊密な連携と柔軟な事業区域設定により実現した防災街区整備事業 3.14 〈東京都台東区〉根岸三・四・五丁目地区|2007〜2013 3.14 住民の意向を形にする事業手法の重ね合わせ 3.15 〈東京都世田谷区〉太子堂・三宿地区|2001〜2013 3.15 防災拠点整備を契機に連鎖的なまちづくりへ 第4章 これからの密集市街地整備 座談会:これからの密集市街地整備というまちづくり URの取り組み地区一覧 用語解説 参考文献 |
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