■中公文庫し41−1『失われた手仕事の思想』 ●『失われた手仕事の思想』
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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻12941号 2017年5月10日 | |||||
![]() 中公文庫 し41−1 ■『失われた手仕事の思想』 著:塩野米松 発行:中央公論新社 定価:(本体724円+税)293p・16p 978-4-12-205011-2 ![]() ![]() |
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野鍛冶、萱葺き、箕作り、木挽、櫓・櫂職人など手仕事に生きる人々を津々浦々に訪ね、技の来歴や習得の方法、自然とのかかわり、職業的倫理観などを考察する。最後の手業師たちを通じて、現代日本における「仕事」の根本を問いただす。匠の技、伝承の危機に迫る名著、待望の文庫化。 | |||||
[目次] 第1章 消えた職人たち(鍬や包丁を作る野鍛冶柿屋根を葺く屋根屋 ほか) 第2章 輪廻の発想―尽きない材料(素材採集の季節尽きない材料 ほか) 第3章 徒弟制度とは何だったのか(職人を育てる師が父の場合 ほか) 第4章 手の記憶(新しい徒弟制度の試み徒弟制度再考 ほか) |
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[著者プロフィール・塩野米松 (シオノ ヨネマツ)] 1947年生まれ。秋田県出身。作家。アウトドア、職人技のルポルタージュ活動をする一方で文芸作家としても四回の芥川賞候補となる。著書多数。 |
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![]() ●『失われた手仕事の思想』 著:塩野米松 発行:草思社 定価:(本体1,500円+税)255p・20p 978-4-7942-1074-6 ![]() ![]() |
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最後の担い手として手仕事に生きる人々を全国に訪ね、その仕事、徒弟制度、職業的倫理観などを考える。 おそらく最後の担い手になるであろう手仕事に生きる人々を全国に訪ね、彼らの現在の仕事、自然とのかかわり、どのように手業を学んだか、さらには職業的倫理観など、「職人」を通して現代日本の根本を考え直す。 |
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[目次] 第1章 消えた職人たち(鍬や包丁を作る野鍛冶柿屋根を葺く屋根屋 ほか) 第2章 輪廻の発想―尽きない材料(素材採集の季節尽きない材料 ほか) 第3章 徒弟制度とは何だったのか(職人を育てる師が父の場合 ほか) 第4章 手の記憶(新しい徒弟制度の試み徒弟制度再考 ほか) |
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[著者プロフィール・塩野 米松 (シオノ ヨネマツ)] 昭和22(1947)年、秋田県角館生まれ。作家として活躍する一方、聞き書きも精力的におこなう。 |
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