『武田五一的な装飾の極意』 -茶室からアール・ヌーヴォーをめぐる建築意匠-
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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻12937号 2017年5月10日 | |||||
![]() 『武田五一的な装飾の極意』 -茶室からアール・ヌーヴォーをめぐる建築意匠- 著:谷藤史彦 発行:水声社 定価:(本体3,200円+税)A5・200p 978-4-8010-0219-7 ![]() ![]() |
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山口県庁、京都大学、同志社女子大学などの公共施設をはじめ、数多の作品を残し、明治末期の欧州留学後アール・ヌーヴォー、ウィーン分離派などの新しいデザインを日本に紹介した<関西近代建築の父>の軌跡をたどる。 | |||||
[目次] はじめに 第一章 武田五一的な装飾のスケッチ ヨーロッパ留学中の装飾研究 パターン・デザイン(テキスタイル・壁紙・タイル) グラフィック、タイポグラフィ 建築ディテール・立体的デザイン 建築スケッチ 第二章 装飾とアール・ヌーヴォー ヨーロッパ留学の謎 京都赴任の真相 ロンドンへの航路 ロンドンにて ウォルター・クレインの「ザ・ベース・オブ・デザイン」 チャールズ・レニー・マッキントッシュの装飾 アール・ヌーヴォーの装飾 イタリアの古典 ウィーン・セセッションの装飾 第三章 茶室とプロポーション論 卒業論文「茶室建築」 その後の茶室研究 プロポーション論 日本勧業銀行本店 幕末・明治という時代 建築家への道 東京帝国大学造家学科 武田五一とその家族 第四章 図案とフランク・ロイド・ライト 京都高等工芸学校と浅井忠 図案学のはじまり 京都の工芸と図案 福島行信邸、京都府記念図書館とウィーン・セセッション 芝川又右衛門邸 朝日新聞大阪本社 フランク・ロイド・ライトとの最初の出会い ライトとの再会 帝国ホテル設計をめぐって ライトからの贈り物 第五章 意匠とスパニッシュ様式 京都帝国大学建築学科と意匠設計 構造と意匠 研究体制の強化 東方文化学院京都研究所とスパニッシュ様式 福山市公会堂とスパニッシュ様式 帝国議会議事堂 再び議事堂建設へ |
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