HP内の目次へ・検索もできます! 第62回江戸川乱歩賞最終候補!!『(仮)ヴィラ・アーク 設計主旨 VILLA ARC (tentative)』

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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻12785号 2017年3月1日
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第62回江戸川乱歩賞最終候補!!
第62回江戸川乱歩賞最終候補!!『(仮)ヴィラ・アーク 設計主旨 VILLA ARC (tentative)』
『(仮)ヴィラ・アーク 設計主旨 VILLA ARC (tentative)』

発行:書肆侃侃房
著:家原英生
定価:(本体1,500円+税)四六・上製・336p
978-4-86385-250-1
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第62回江戸川乱歩賞最終候補作。一級建築士が設計した館もの本格ミステリー。川津たちが招かれたのは、断崖に建つ「二本の筒が載った家」。彼らを迎えたのは不可解な表札「ヴィラ・アーク」。豪華な館訪問という楽しいはずの旅に、やがて暗雲が漂いはじめ、事件が起こる。消えた黒猫を捜すうちに一人、また一人と行方不明者が……。建物の設計に隠された秘密とは何か?謎は深まる。やがて嵐がおさまり、真相にたどり着いたかに見えたとき、突然、爆発音が轟く。謎は建築家たちによって紐解かれ、最後に明かされる建物の「設計主旨」。館もの本格ミステリーは一転して社会派ミステリーへと姿を変える。
[本文より]
目の前は小さな入り江だ。その向こうは切り立った崖の岩肌。周囲の木立には、ほとんど人の手は加わっていない。その陰に隠れるように建物が見える。ちょうど同じ目の高さ。直線距離にして百メートルくらいだろうか。まるで「ここで一度建物を見てから来てください」と用意されたかのような景色。一枚の絵ハガキを見ているような「フォトジェニック・プレイス」とでもよびたいスポットだ。複雑な海岸線に連続してそびえる山々。絶景を背景に、超然とした姿で海に臨む邸宅があった。――間違いない、滝田邸だ。
[著者プロフィール・家原英生(いえはら ひでお)]
1956年東京都生まれ。福岡市在住。 福岡県立修猷館高校、九州大学工学部建築学科卒業。
一級建築士。日本建築家協会認定登録建築家。九州大学、九州産業大学非常勤講師。
2009年、2010年グッドデザイン賞、2010年福岡県美しいまちづくり建築賞大賞、
2011年大村市都市景観賞、2012年福岡市都市景観賞、他受賞。
2016年[(仮)ヴィラ・アーク 設計主旨 VILLA ARC(tentative)]で第62回江戸川乱歩賞最終候補。



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