『GA JAPAN 145』 -特集:[ 建築にまつわる本のはなし ]建築と本の豊穣な世界、15人の話- 京都市中京区 大龍堂書店
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創設 『電子図書館』 |
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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻12782号 2017年2月26日 | |||||
『GA JAPAN 145』 -特集:[ 建築にまつわる本のはなし ]建築と本の豊穣な世界、15人の話- |
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![]() 編集・発行:2016 A.D.A. EDITA Tokyo 定価:(本体2,333円+税)184 total pages, 104 in color 978-4-87140-944-5 ![]() ![]() |
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特集は全体の7割を超えるヴォリュームになりました。自分にとって大事な本の紹介から、イメージを喚起する本や歴史書の名著、物質としての本など、テーマもいろいろ。建築家の本棚の紹介や、本のある名建築の写真、建築書店、古本、中国海賊版事情まで……、盛りだくさんの内容です。建築家50人が勧める本のコーナーには、フォスターやホール、槇文彦さんといった重鎮から、国内外の若手やエンジニアまで、錚々たる顔ぶれです。春にリフレッシュしたスタートを切るにも良い刺激になることうけあいの「読書のススメ」を是非ご覧ください。 | |||||
[目次] 特集:[ 建築にまつわる本のはなし ] 建築と本の豊穣な世界、15人の話 Interviews 西沢立衛 「人が自らを通して発するものの力とは」 鈴木了二 「物質としての本、そして建築との関係」 松岡聡田村裕希 「建築家の世界像をあらわす本」 内藤廣 「優しさもむごさも そして〈命の現れ〉」 日埜直彦 「文学・古典・理論」 原研哉 「建築はメディアの中に存在する」 藤本壮介 「ラース・ミュラーの本づくり」 佐藤淳 「超理系人間の読書術」 隈研吾 「〈庭の時代〉を書いてみて」 米田明 「本に埋もれた仕事場」 安藤忠雄 「わからないと知る。原点を考える。」 藤森照信 「奥深い民家の世界」 キドサキナギサ 「〈701〉の書棚」 藤村龍至 「縮小時代の建築家像を探る」 国広ジョージ 「実務と何が結びついているのか」 Topics architecture books 「建築観を拡張する」 「モダニズムのはじまり」 「UNBUILT」 「歴史をどう切り取るか」 「世界の建築雑誌」 「作品集100冊」 「世界の建築家にみるセルフ・プロデュース術」 「転換点」 「わかりきらない自然を扱う構造の力」 「庭」 「それは壬申検査から始まった」 「折々の民家事情を知るには」 「日本人建築家の私小説的マニフェスト」 「世界を記述する」 「実務書の背後に広がる世界」 アンケート 「本とわたし―建築家50人の場合」 コラム 助川剛「中国海賊版事情」 スティーヴン・ホール「スティーヴン・ホールとル・コルビュジエ」 ラース・ミュラー「ラース・ミュラーからの返答」 古書山翡翠,南洋堂書店「古本のはなし」 後藤連平(architecturephoto.net)「ウェブ・メディア事情」 鹿島建設,日本建築学会図書館「図書館は今」 二川由夫「世界の建築雑誌」 「日本の本屋さん」― 南洋堂書店,古書山翡翠,代官山 蔦屋書店,柳々堂,大龍堂書店,LIXILブックギャラリー,Bookshop TOTO,メディアショップ,GA gallery Bookshop 「世界の本屋さん」 PLOT 「守山市立図書館〈本の森〉」 phase 2:プロポーザル後のスタディ 設計:隈研吾 語り手:隈研吾・珠玖優・塩川正人 GA広場 地層の画室 「地形をアトリエの建築型にする」 福山博之 溶接金網構造 「手動形態解析+2次元スペクトル解析」 佐藤淳 千光寺公園頂上リニューアル「山の上で浮かび上がる坂道」 石上純也 連載 エッセイ 地球の景色 ⑭ 藤本壮介 ロボットはコンピュータの夢をかたちにするか?17」 アンズスタジオ 二川幸夫の眼 ⑯ 三宅理一 |
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![]() 京町家を建築家・吉村篤一が改修した端正な佇まいで、河原町通から一本入った通りに店を構える大龍堂書店を、京都の建築関係者で知らない人はいない。京都らしく、茶室や数寄屋など、伝統的な和風建築関連の本が充実。店内には本棚だけでなく、「本屋のおっ さん」こと、店主の山岸豊さんと談話や相談できるスペースもある、情報交換のサロンを目指した先代の意思 を引き継ぎ、山岸さんを中心とした、建築に携わる人々の交流の場となっている。また、大龍堂では、藤井厚二の図案集やブルーノ・タウト全集など、著作権切れで入手困難となった稀少本を簡易製本で復刻している。アルド・ロッシの名著「都市の建築」の日本語版も出版。店の奥にはアルド・ロッシのポートレイトか飾られている。今後は新ジャポニスムを発信したいという。 場所:京都市中京区新椹木町通竹屋町上る西革堂町175 営業時間:9-18時(平)、12-18時(土)、休;年中無休 TEL:075-231-3036 |
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