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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻12540号 2016年11月11日
『近代建築理論全史 1673-1968』
『近代建築理論全史 1673-1968』

著:Harry Francis Mallgrave
訳:加藤耕一
発行:丸善出版
定価:(本体15,000円+税)A5・950p
978-4-621-30078-7
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建築理論は17世紀に整備されると、19世紀には国家的アイデンティティーの勃興と建築雑誌の普及によりその領域を拡大しました。そして20世紀になると、ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエ、ルイス・カーンら、現在においてもなお計り知れない影響を及ぼしている建築家、建築理論家により、さまざまな宣言が表明され、建築界に論争を巻き起こすこととなります。
本書は「理論」と「近代」という言葉が重要性を帯びるようになった17世紀後半から建築理論というものの文脈が大きく変動した1960年代後半までの、300年にも及ぶ建築理論の歴史を詳細に解説しています。また、建築理論を語る際に見逃すことのできないヨーロッパ諸国はもちろん、のちに近代建築のリーダーシップをとるアメリカやその他の地域についても広く論じています。これまでの建築理論の展開を総括しつつ、今後の進展を見据えるうえで欠かせない一冊となるでしょう。
[目次]
Chapter 1 序奏
 1 フランソワ・ブロンデルとフランスにおけるアカデミーの伝統
 2 クロード・ペローとルーヴル
 3 新旧論争
 4 サント=ジュヌヴィエーヴ聖堂の最初の計画
Chapter 2 啓蒙思想と新古典主義理論
 1 フランスにおける啓蒙思想
 2 スフロとサント=ジュヌヴィエーヴ聖堂
 3 マルク=アントワーヌ・ロージエ
 4 ギリシアの「再発見」
 5 ヴィンケルマンの歴史叙述
 6 ギリシア=ローマ論争
 7 新古典主義と性格(カラクテール)
Chapter 3 18世紀イギリスの理論
 1 ジョーンズとレンの遺産
 2 パラーディオ主義
 3 ピクチャレスクと崇高の起源
 4 スコットランドとアイルランドの啓蒙運動
 5 ピクチャレスクの理論
 6 ジョン・ソーン
Chapter 4 新古典主義と歴史主義
 1 デュランとカトルメール・ド・カンシー
 2 多彩色(ポリクロミー)論争
 3 社会主義、ロマン主義、「小さな革命(プチ・レボリューション)」
 4 イギリスにおける古典主義とゴシック・リヴァイヴァル
Chapter 5 ドイツ理論の興隆
 1 ドイツの啓蒙運動
 2 フリードリヒ・ジリーとカール・フリードリヒ・シンケル
 3 ヴァインブレンナー、モラー、クレンツェ、ゲルトナー
 4 どの様式で建てるべきか
 5 カール・ベティヒャーと様式論争
Chapter 6 19世紀半ばの様式論争
 1 イギリスの様式論争 1840?1860
 2 ヴィオレ=ル=デュクとフランスの議論
 3 ゴットフリート・ゼンパーと様式観念
Chapter 7 アメリカの歴史主義
 1 アメリカ古典主義の伝統
 2 19世紀半ばの様式混交
 3 エマーソンとグリーノウ
 4 デイヴィスとダウニング
 5 リチャードソンとサリヴァン
Chapter 8 アーツ・アンド・クラフツ運動
 1 イギリスにおけるアーツ・アンド・クラフツ運動
 2 ヨーロッパ大陸における改革
 3 アメリカの改革運動
 4 カミッロ・ジッテとエベネザー・ハワード
Chapter 9 補説:20世紀ドイツ・モダニズムの概念的基礎
Chapter 10 モダニズム 1889-1914
 1 オットー・ヴァーグナー
 2 リアリズムと即物性(ザッハリヒカイト)
 3 エンデルとヴァン・ド・ヴェルド
 4 オルブリヒ、ホフマン、ロース
 5 ベルラーヘとライト
 6 ガルニエ、ペレ、ジャンヌレ、サンテリア
 7 ムテジウスとベーレンス
Chapter 11 ヨーロッパにおけるモダニズム 1917-1933
 1 シュペングラー主義 vs. テイラー主義
 2 ソヴィエトの合理主義と構成主義
 3 デ・ステイルとオランダにおけるモダニズム
 4 表現主義とバウハウス
 5 ル・コルビュジエとギーディオン
 6 初期モダン・ムーブメントの広がり
 7 ヴァイセンホーフとCIAM
Chapter 12 アメリカにおけるモダニズム 1917-1934
 1 アメリカン・スカイスクレイパー
 2 ライト:失われた時代
 3 シンドラーとノイトラ
 4 マンフォードとフラー
 5 「インターナショナル・スタイル」展
Chapter 13 恐慌、戦争、その後 1934-1958
 1 ドイツ、イタリアの全体主義
 2 その他のヨーロッパにおける第1次世界大戦後の理論
 3 アメリカの実務、学問改革 1934-1941
 4 アメリカの1940、50年代
 5 中南米・アジア・欧州における戦後モダニズム
Chapter 14 モダニズムへの挑戦状 ヨーロッパ 1959-1967
 1 CIAMとチームX
 2 モダン・ムーブメントからのイタリアの「退却」
 3 バンハム、アーキグラム、メタボリズム、その他のユートピアニズム
 4 現象学、構造主義、記号論
 5 ウンガース、スターリング、スカルパ、ロッシ
Chapter 15 モダニズムへの挑戦状 アメリカ
 1 マンフォード、ジェイコブス、アメリカ諸都市の失敗
 2 パタン・ランゲージから易経まで
 3 ルイス・I・カーン
 4 コーリン・ロウ、ピーター・アイゼンマンとCASE
 5 建築の多様性と対立性
Chapter 16 エピローグ
 1 1968年



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