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12072号      



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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻12073号 2016年02月18日
『建築制作論の研究』
『建築制作論の研究』

著:建築論研究会
発行:中央公論美術出版
定価:(本体28,000円+税)B5・634p
978-4-8055-0757-5
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東日本大震災を経て、近代的技術概念、つまり、自然を操作可能なものと捉え、人間にとって功利的・効率的にそれを利用するための技術概念を問い直すことは不可避のテーマとなった。たとえ迂路に見えようとも、世界観・自然観そのものを問い直すまで溯源して建築技術の在り方を問い直すことが要請されるのである。本書は「建築制作」という主題をめぐって、建築論の立場からその問題点を原理的かつ総合的に考究し、新たな展望を開く全7章25篇の論考集である。
[目次]
場所論から制作論へ
「建築することのはじまり−境界現象における、見ること、立てること 日本の原始的信仰・民俗の事象を通して」加藤邦男
「制作の時空」中村貴志
「日本における住まいの構想力−場所論から制作論への展開の試み」西垣安比古
ことばと制作
「鴨長明における『制作』について−『無名抄』を中心に」川本豊
「『建築的』という制作行為−谷崎潤一郎『饒舌録』をめぐって」藤原学
「ウィリアム・モリスの書物論の構造−アーツ・アンド・クラフツ運動における生命論の一源流として」杉山真魚
「制作する主体の在りか ヴァレリー『エウパリノス』の解読をとおして」田路貴浩
制作における見ること
「渓居の構造−李朝儒者たちの思惟・詩作とそのトポグラフィー」山中冬彦
「修学院離宮の創設と後水尾院の後幸」田中明
「雪舟による四季山水図巻の空間構成」真木利江
制作論の歴史的展開
「幻想建築論−テキストのなかの建築」竺覚暁
「ヴェチェンツォ・スカモッツィの建築制作論」下川勇
「ウィトルウィウスとギリシアのドリス式オーダー−ヴィンケルマンと一八世紀ドイツ建築思潮の考察から」市川秀和
「廃墟論−制作論の彼方へ」白井秀和
制作と思索
「建築政策とオートポイエーシス」迫田正美
「イサム・ノグチの製作における転換−ユネスコガーデンを事例として」今村友里子、熊澤栄二
「還元することを実現すること−スティーブン・ホールの建築することについての思索から」小野育雄
「アルド・ファン・アイクの建築思想にみる都市的なるもの−後期思索における『開け』の意味」朽木順綱
制作論としての建築術
「建てることの知と住まうことの継承についての一考察−東アフリカ、キクユ族の近代化を通しての反省」田崎祐生
「茶の湯における制作の実相−堀口捨己の茶の湯研究に拠る考察」近藤康子
「磯崎新による旧大分県立図書館の制作と制作論」西村謙司
「建築術史の建築−術・考 大江宏の場合」崔康勲
作品生成論
「ル・コルビュジエにおける『屋上庭園』の野生性」千代章一郎
「プレイリー・ハウスの生成システム−フランク・ロイド・ライトの思索と制作」水上優
「ルイス・カーンに於ける作品生成のロゴス−晩年の主題『ルーム』について」前田忠直



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