POD版(プリント・オンデマンド)注文受注制 重要文化財に指定されました・『続 聴竹居図案集』 『正 聴竹居図案集』
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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻10529号 2014年10月24日 | |||
『2013 聴竹居 紅葉をめでる会』 | |||
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![]() POD版(プリント・オンデマンド) 注文受注制 『続 聴竹居図案集』 原 本 著:藤井厚二 発行:田中平安堂 発行日:昭和七年三月十日 初版 定価:六圓 400mm×32.5mm 復 刻 版 発行:大龍堂書店 発行日:平成25年11月25日 定価:(本体1,900円+税)A4・28頁 ![]() ![]() |
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序より 騒々しい今の世の中では、親しい友と清談を交えたり、瞑想に耽つたりする欲求がたびたび起るのは無理からぬ次第です。従って、是に適する室を設ける必要に迫らるゝのも亦当然なことだと思います。 私は久しく、茶道の古い伝統に拘泥しないで、因はれない和敬清寂を楽しむ室を、施策したいと望んで居りましたが、二三機を得たので其の一を続聴竹居図案集と名付けて、茲に拙案を発表します。 私と同じ希望を持って居られるゝ人々の参考ともなれば幸甚の至です。 昭和六年 冬 藤井厚二 |
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先人 藤井厚二氏の代表作といわれる住宅・聴竹居の図案集。一世紀ほど前に建築環境は勿論、人との交わりを大切にした空間を構築していた優師に感激した思いです。 今世紀の最大の課題と言われる問題を最初に取り組んだ藤井厚二の考え方示す図案集を紐解きもう一度、考え方を篤学したいものである。 続編が先に復刻版として刊行したが、正編の聴竹居図案集を乞うご期待下さい。山岸豊 拝 |
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[目次] 序 聴竹居 間取と屋根伏 東立面と南立面 西立面と北立面 断面 外部の詳細 東よりの外観 窓と庭 上段の間下段の間 床の間 |
上段の間詳細 下段の間 其の一 下段の間 其の二(木版) 下段の間 其の三 下段の間 其の四 次の間 其の一 次の間 其の二 次の間 其の三(木版) 電燈用紙覆 電燈付卓子と机上の電燈 |
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![]() ※重要文化財に指定されました! POD版(プリント・オンデマンド) 注文受注制 『聴竹居図案集』 原 本 著:藤井厚二 発行:岩波書店 発行日:昭和四年五月二十日 初版 定価:拾五圓 在庫有り:定価:(本体120,000円+税) 復 刻 版 発行:大龍堂書店 発行日:平成25年11月25日 定価:(本体3,900円+税)A4・約96頁 ![]() ![]() |
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序より この図案集は昨春落成した聴竹居の意匠を示すものです。聴竹居とは住に就いての私の主張を具體化したもので、現在私が住まって居る建物です。住宅の設計ほ家族や敷地等前提たるべき條件の如何によつて相違を生じますが、根本の問題は同一ですから、日本の住宅に對する私見は之に據つて大體遺憾なく表現されて居ると謂つても差支ありません。尚一般的の問題に関しては曩に公表した拙著「日本の住宅」を併せて紐解けば、更に明瞭になります。 住宅の研究は理論に就いても、實験に就いても、局部的に流れず空理に走らないで、それ等を更に綜合して實際に應用なし、一つの建物に仕上ぐることを必要としますが、其の発表は繪畫や彫刻などゝ違って、一會場に多くの建物を纒めて公開する事は殆ご不可能ですし、一つの住宅でも使用中のものの公開は容易でありませんから、図案集の便宜によるのが最も策の得たるものだと思ひます。 本書がその先驅となつて、斯かる圖書の世に續出して我国独特の住宅建築様式を確立するの刺戟ともならば、洵に望外の幸です。 昭和四年春三月淡靄城和攝河の天地を包むの日 藤井厚二 本書の出版に對しは聴竹居を建築した時と同じ態度にて、殆ど總てを私自身で取扱ひましたが、紙は岩野平三郎氏、写真は武田清吾氏、印刷は山田永尚氏盡力を待つ多大であったのを喜んで、茲に配します。 |
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[目次] 扉 西より望みたる聴竹居 序 一 配置 二 北西よりの外観 三 間取 四 屋根伏 五 南の立面 六 東の立面 七 南東よりの外観 八 北の立面と西の立面 九 南西よりの外観 十 断面 十一 天井 十二 玄関の外部 其の一 十三 玄関の外部 其の二 十四 屋根と腰廻 十五 窓 其の一 十六 窓 其の二 十七 窓 其の三 及び腰廻 十八 客室 其の一 十九 客室 其の二 二十 客室 其の三 |
二十一 客室 其の四 二十二 客室 其の五 二十三 客室の電燈と玄関外部の電燈 二十四 玄関 其の一 二十五 玄関 其の二 二十六 玄関 其の三 及び椽側 其の一 二十七 椽側 其の二 二十八 椽側 其の三 二十九 居室 其の一 三十 居室 其の二 三十一 居室 其の三 三十二 居室 其の四 三十三 居室 其の五 三十四 居室 其の六 三十五 食事室 其の一 三十六 食事室 其の二 三十七 食事室 其の三 三十八 食事室 其の四 三十九 読書室 其の一 四十 読書室 其の二 四十一 調理室 其の一 四十二 調理室 其の二 |
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