HP内の目次へ・検索もできます! POD版(プリント・オンデマンド)注文受注制 タウト全集 第六巻 『アルプス建築』 -本編・解説編-

10438号       10442号



創設 『電子図書館』
建築関係図書(古文書) 建築関係図書(現代本) 一般書関係図書 CADデジタルデーター館

京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻10441号 2013年10月16日

POD版(プリント・オンデマンド)
注文受注制
タウト全集 第六巻
『アルプス建築』
-本編・解説編-


原本・
著:ブルーノ・タウト 訳:水原徳言
発行:育生社弘道閣
発行日:昭和19年2月25日初版
定価:弐拾壱圓弐拾八銭
復刻・
発行:大龍堂書店
発行日:平成25年10月25日
定価:(本体3,300円+税)
A4・98p(本編52p・解説編46p)
送料をお選び下さい!★タイトル・著者・発行所・定価・ISBN等をコピーして下さい・★ご購入フォーマットのご注文書籍名に貼り付け下さい!

 ◆簡単メールご注文(E-mail)から。
    
ブルーノ・タウトの主な出筆には4冊ある、それは『アルプス建築』、『都市の解体』、『宇宙建築師』そして『桂離宮の回想』である。『アルプス建築』に込められた思想・哲学は彼の集大成であると思う。彼は約100年前1913年、1914年に「鉄の建築」「硝子の建築」を創り、建築的可能性を実証している。
彼の思想・哲学の根底にはパウル・シェールバートの思考形態があり、「地球は人類のよき棲処でなければならない」と提起し、そしてその思考が「大宇宙」まで波及している。彼の人生観・世界観は「星辰・宇宙・眼・死・偉大なる無・無名なるもの・終」であり、老子の「道徳経」に傾倒している。
今、我々が目指す世界は「無いということが、有るということを超える、無いのありかた」=「無・有・無心」の境地にある。日本人の良識にの根底にある「禅の精神」に合致するのである。
この書籍を解してブルーノ・タウト「こころの叫び」を汲み取り、今世紀の我々の進むべき「道」を模索してもらいたい。
山岸豊 拝
[目次] ←詳しい目次PDF
第一部 水晶宮
第二部 山獄建築
第三部 アルプス建築
第四部 地表建築
第五部 星辰建築
解説編
関連図書 『ブルーノ・タウトの工芸』-ニッポンに遺したデザイン-



DAIRYUDO SHOTEN Co.,Ltd  TEL:075-231-3036 FAX:075-231-2533