HP内の目次へ・検索もできます! 『BRUTUS No.762』-ニューヨークで見る、買う、食べる101のこと。-

10378号       10380号



創設 『電子図書館』
建築関係図書(古文書) 建築関係図書(現代本) 一般書関係図書 CADデジタルデーター館

京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻10379号 2013年9月13日

『BRUTUS No.762』
-ニューヨークで見る、買う、食べる101のこと。-


編集・発行:マガジンハウス
定価:本体619円+税

送料をお選び下さい!★タイトル・著者・発行所・定価・ISBN等をコピーして下さい・★ご購入フォーマットのご注文書籍名に貼り付け下さい!

 
朝は早く起きて〈ドミニク・アンセル・ベーカリー〉に出掛けよう。目当てはクロナッツ。
並んでも食べたい1日200個限定のそれは、クロワッサン生地のドーナッツ。お腹がふくれたら、アッパー・イーストへ足を延ばす。ビル・パワーズがオーナーの〈ハーフ・ギャラリー〉や、〈ヴィーナス・オーヴァー・マンハッタン〉など、ギャラリーが急増するこのエリアを歩いてみる。ギャラリーといえば、世界最小の美術館〈ミュージアム〉を“覗き”にトライベッカにも行ってみようか。あぁ、もう昼。ランチはハンバーガー? それともホットドッグ? ハンバーガーなら〈マイキースバーガー〉、ホットドッグなら〈マイル・エンド・サンドイッチ・シップ〉がいい。ディナーに予約した〈ブランカ〉も楽しみだ。グラフィティまみれの倉庫の扉の奥にある、12席だけの高級レストラン。さて、午後はグリーンポイントでレコード屋でもまわってみるか……。
なんだかんだ言っても、ニューヨークは面白い。エキサイティングな場所や人、カルチャーが集まる都市、ニューヨークを今号ではクロースアップ。数ある楽しみ方の中から、見る、買う、食べる、101のことを集めました。『暮しの手帖』編集長の松浦弥太郎さんや、ミュージシャンの藤原ヒロシさんなど、NY通たちの視点も織り交ぜながら、ニューヨークの魅力をぎゅっと凝縮した1冊に仕上げました。特別付録は「ASaturday in New York」。“ニューヨーク滞在中に、もし土曜日の日だけ自由に時間が使えたとしたら?”という想定で、〈J.CREW〉をはじめ様々なブランディングや広告を手掛けるアンディ・スペードが理想的な土曜日の過ごし方を提案します。
滞在や自由になる時間が短くても長くても、たくさんの楽しみ方ができる都市、ニューヨーク。プライベートな旅のみならず、ビジネスでニューヨークへ渡る際にも今号をカバンに忍ばせてください。充実した時間が約束されます。また、別冊付録は『GOOD READ ABOUT BARNEYS NEW YORK』。
[目次]
特集
101 things to do in NY
ニューヨークで見る、買う、食べる101のこと。
NYへ行ったときに必ず立ち寄る、お気に入りの場所はどこですか?
NYに日本の友達が来たとき、連れていきたい場所はどこですか?
New York Area Story
NYC MAP 2014
特別企画
Andy Spade's Guide
「A Saturday in New York」
ニューヨークに出張中、もし週末に1日だけ休みがとれたとしたら何をしたらいいか?
別冊付録
GOOD READ ABOUT
BARNEYS NEW YORK
…and more!
From Editors1
そういえば自分もブルータス持って
ニューヨークを旅したな、って。
今年のニューヨークは猛烈に暑かった。ヒート・ウェーブにより連日焼けるような暑さ。
湿度のない分それは文字通りチリチリと肌を焦がした。帰国後の東京の夏が随分と涼しく感じられたものだがその割にほとんど日焼けしなかった。編集部で「焼けたね」と誰からも言われなかったのが口惜しい。あれだけ炎天下を歩きまわったというのに。
空港から市内へは地下鉄やバスで移動するのが好きだ。それはニューヨークに限ったことではない。地下鉄やバスが好きというよりはそこに暮らす人たちに混じることで少しでも早くその国の空気を吸いたいのだと思う。昔から家電や靴を買うと家まで待ち切れずに帰りの電車で箱を開けてしまう性分だが、自分の中では、その「急く」気持ちにも似ている。
今回は仕事で荷物も多かったのでマンハッタンまではタクシーに乗るつもりだったが、行列ができていたから、と自分に言い訳をしてさっそくMTA(市営地下鉄)でいくことにした。なんと説明していいのか、ニューヨークの改札は大きな鉄の三本指が回転する仕組みのためスーツケースを通すのが大変むずかしい。案の定、回転した指のひとつにスーツケースがっちりハマり抜けるのに大変苦労した。やっとの思いで地下鉄に乗り込むと週末の夕方だったせいかビーチ帰りの若い男女が多く乗っていた。西陽にあたり潮焼けしたブロンドヘアがまぶしい。そういえば夏のニューヨークは初めてだった。落書きのビル、流れる景色を見るでもなく眺める。そういえば13年前はバスでいったことを思い出す。
当時はまだ学生。『地球の歩き方』の言うことを聞かずに空港からバスに乗り込んだ。ブルックリンの知人宅に行く予だったがはじめてのニューヨークで左右わからない。適当に降りるとそこは125丁目の中心部で後に知人からは「初めてなのに」「夜なのに」「ハーレムなのに」とあきれられた。その知人はブルータスのニューヨーク特集をコーディネートした直後で、私もその号を持って遊びにきていたのでその話でひとしきり盛り上がった。
今こうして、ニューヨーク特集をブルータスで作ることになるとは思いもよらなかった。当時と比べニューヨークは随分変わったし雑誌の作り方も変わったと思う。それでも私の好きなニューヨークは流行とか他人がどうとかじゃない雑多な部分で、それは雑誌の「雑」にも似た面白さだと勝手に思っている。今回はほかのザッシでは取り上げないような「雑」な事柄をたくさん紹介した。[町田雄二(本誌担当編集)



DAIRYUDO SHOTEN Co.,Ltd  TEL:075-231-3036 FAX:075-231-2533