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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻10359号 2018年11月30日

『原子力施設鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説』

編集・発行:日本建築学会
定価:(本体円+税)
B5・221p
978-4-8189-0612-9
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発電用原子炉施設は,壁や床スラブの面材を主体とした構造形式であり,要求される性能,構成する部材の大きさなども、一般の鉄筋コンクリート造建築物とは大きく異なる。それゆえ,構造設計にあたっては,本会「鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説(1999)」(以下 RC規準という)の準拠を基本としながらも,その規定が発電用原子炉施設にそぐわない場合は,他の規準・指針を準用することが一般的であった。
本規準は,発電用原子炉施設の構造計算規準を明確化する観点から,RC規準を基本とし,発電用原子炉施設の特殊性を考慮すべき部分を補足拡充する規準として,2005年に制定された.また,制定以降は,多くの発電用原子炉施設の構造設計に寄与してきた。
今回の改定は,本規準の基本となるRC規準の全面改定(2010年)を受けたものである。改定にあたっては,RC規準の改定項目について,発電用原子炉施設の観点から見直すとともに,それ以外についても,最新の知見等を取り入れるなどして,解説・付録などの充実をはかった。また,本会「建築工事標準仕様書・同解説JASS5N 原子力発電所施設における鉄筋コンクリート工事(2013)」の関連規定も取り込んだ。
今回の主な改定内容は以下のとおりである。
1)RC規準等の改定により見直した主な内容
  @使用性,損傷制御性および安全性という3つの性能に関する概念を導入
  A許容付着応力度の改定
  B梁・柱のせん断に対する算定に損傷制御の概念を導入
  C付着および継手の算定に損傷制御の概念を導入
  D必要定着長さの算定に部材種別・定着方法に基づく修正係数を導入
  E耐震壁の開口に関する規定を拡充
2)記載を充実した主な内容
  @超高強度鉄筋に関する文献調査
  A面材における面外せん断力に対する断面算定
  B寸法効果に関する技術資料
本規準は発電用原子炉施設についての関連法令・指針等に準拠した建築物を対象としているため基本的にはその適用範囲を発電用原子炉施設に限定しているが,付録にまとめた技術資料については一般建築物の設計にも参考になるものと考えられる.なお,今後も新たな知見が得られた場合は,必要に応じ本規準の見直しを検討することとしたい.[2013年8月日本建築学会]
[目次]
1章 総   則
 1条 目的と適用範囲
 2条 記号
2章 材料および許容応力度
 3条 コンクリートの種類・品質および材料
 4条 鉄筋の品質・形状および寸法
 5条 材料の定数
 6条 許容応力度
3章 荷重および応力・変形の算定
 7条 荷重および外力とその組合せ
 8条 構造解析の基本事項
 9条 床スラブ
 10条 梁・柱および耐震壁
 11条 基礎スラブ
4章 部材の算定
 12条 曲げ材の断面算定における基本仮定
 13条 梁の曲げに対する断面算定
 14条 柱の軸方向力と曲げに対する断面算定
 15条 梁・柱および柱梁接合部のせん断に対する算定
 16条 付着および継手
 17条 定着
 18条 床スラブの断面算定
 19条 耐震壁の断面算定
 20条 基礎スラブの断面算定
 21条 鉄筋のかぶり厚さ
 22条 特殊な応力その他に対する構造部材の補強
付録
  付1.原子力発電所のしくみと概要
  付2.寸法効果に関する技術資料
  付3.温度荷重に対する設計例
  付4.付着・定着・継手長さの計算例
  付5.機能保持検討の概要



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