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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻9754号 | ||||
![]() 日本の民家一九五五年』 日時:2013年1月12日(土)~3月24日(日) 10:00─18:00(入館17:30) 休館日:毎週水曜日 場所:パナソニック 汐留ミュージアム 〒105-8301 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4F TEL:03-5777-8600 入館料:一般:700円 大学生:500円 中・高校生:200円 小学生以下:無料 65歳以上の方で年齢のわかるもの提示:600円 20名以上の団体:各100円引(65歳以上は除く) 障がい者手帳をご提示の方、 および付添者1名まで:無料 主催:パナソニック 汐留ミュージアム、日本経済新聞社 後援:一般社団法人日本建築学会、 社団法人日本建築家協会、港区教育委員会 特別協力:A.D.A. EDITA Tokyo Co., Ltd., GA Photographers 技術協力:エプソン販売株式会社 |
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※ホームページ割引・引き換え券 ![]() |
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この国の自然と風土、歴史と文明のなかから生まれ、育まれてきた庶民の住まい「民家」。モダニズムの建築や今日の住宅を考える上でも、私たちの原点といえるでしょう。一方で快適で合理的なライフスタイルを優先する現代的な感覚にはそぐわなくなり、いにしえの民家は日本の風景から確実に姿を消しつつあります。1957年から59年にかけて発行された『日本の民家』全10巻は、日本が国際的な経済発展に向けて飛躍しようとしていた頃に、あえて民家の最期の美しさにカメラを向けて、世間を瞠目させました。大地とつながる民家の力強さ、そしてそこに蓄積された民衆の働きと知恵をとらえた280点のモノクロ写真は、現在、国際的に高く評価される二川幸夫が20歳前後に撮影したものです。文章は当時新鋭の建築史家、伊藤ていじ(1922-2010)が著しました。二川幸夫は確かな評価眼を通して見たものを建築写真として定着し、自ら主宰する出版社を中心に発表してきました。優れた建築を追って世界中を駆け巡り、比類のない作品を精力的に残してきた彼の建築の旅の原点は、この『日本の民家』にあります。 本展は1955年にさかのぼって、若き日の二川幸夫がとらえた貴重な民家の姿、そして日本人の本来の逞しさと しなやかさを、選び抜いた約70点の作品にご覧いただきます。ここに見るような建築のあり方を、これからの 日本で再構成することはできるのでしょうか―そんな想像がふくらむ展覧会です。 |
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[イベント・講演会] 詳しくは: ![]() |
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