HP内の目次へ・検索もできます! 重要文化財指定記念 『八瀬童子』 -天皇と里人-

9725号       9733号



創設 『電子図書館』
建築関係図書(古文書) 建築関係図書(現代本) 一般書関係図書 CADデジタルデーター館

京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻9726号 2012年12月4日
チラシPDF重要文化財指定記念
『八瀬童子』
-天皇と里人-


日時:2012年12月15日(土)~
 2013年1月14日(月・祝)
 10:00─19:30(入場は30分前)

休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
 12月28日~1月3日

場所:京都文化博物館3階総合展示室
 〒604-8183 京都市中京区三条高倉
 TEL:075-222-0888 FAX:075-222-0889

入館料:一般500円(400円)大学生400円(320円)
 小中高生無料
※( )内は20名以上の団体料金

主催:京都府、京都文化博物館、
 京都市歴史資料館、日本経済新聞社

協力:社団法人八瀬童子会

協賛:ニューリー株式会社

後援:京都市教育委員会
京都洛北比叡山のふもと八瀬。この幽境の地で千年以上もの間、独特の村落共同体をつくり、生活をしてきた人々が八瀬童子です。童子とは寺院に属して雑役に従事する人々であり、八瀬童子は延暦寺と密接に結びついていました。また彼らは庶民でありながら、天皇・公家・将軍といった時の権力者ともつながりが深く、明治時代以降は政府から天皇大礼・大喪の駕輿丁(輿を担ぐ職)に任じられました。
山門結界裁許絵図(重要文化財)江戸時代これら八瀬童子の特異な歩みを伝える資料が、2010年に国の重要文化財に指定されました。「八瀬童子関係資料」と名付けられた一群の資料は、古文書・絵図・装束・写真と多岐にわたり、総数七四一件に及びます。
本展ではこれら多彩な関連資料の中から約七〇点を展示し、八瀬童子と八瀬地域の特質を探ります。



DAIRYUDO SHOTEN Co.,Ltd  TEL:075-231-3036 FAX:075-231-2533