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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻9472号 2012年8月19日 | |||
![]() 日時:2012年9月7日(金)〜10月21日(日) 9:30─17:00(入館16:30) 休館日:毎週月曜日 ※ただし、9月17日(月)、10月8日(月・祝)は開館、 9月18日(火)、10月9日(火)は休館 場所:京都国立近代美術館 〒6068344 京都市左京区岡崎円勝寺町 TEL:075-761-4111 観覧料:一般1,300円(1,000円) 大学生900円(600円) 高校生500円(200円) 中学生以下無料 ※団体(20名以上) 主催:京都国立近代美術館、読売新聞社、 NHK京都放送局、NHKプラネット近畿 協賛:日本写真印刷、あいおいニッセイ同和損保 特別協力:金刀比羅宮 協力:東京藝術大学大学院文化財保存学専攻保存修復油画研究室 |
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東京藝術大学 《鮭》や《花魁》(いずれも重要文化財)、あるいは《豆腐》《山形市街図》を描いた画家として知られている、明治時代を代表する洋画家、高橋由一の全貌を紹介する展覧会です。 明治維新後に丁髷を落とし「由一」を名乗るところから、近代洋画の父と呼ばれる高橋由一の活躍がはじまります。この時すでに40歳を超していました。絵が好きで画家になりました、といった甘さは微塵もなく、洋画を日本に普及するのが自分の果たすべき使命だという強い自負にあふれていました。画塾を開き、展覧会を催し、美術雑誌を刊行し、ユニークな美術館建設構想も抱きました。日本には洋画が必要なのだ、ということを必死になって世間にうったえたのです。由一には留学経験はありませんが、本場の西洋画を知らずに写実に挑んだ男が生み出した油絵だからこそ、黒田清輝以降の日本洋画の流れとは一線を画す「和製油画」として日本的な写実を感じさせるのです。 本展では、由一の代表作を網羅し、初期から晩年までの作品を一堂に紹介するほか、イメージソースとなった広重や司馬江漢らの作品、あるいは「由一史料」と呼ばれる文書類もあわせて展示し、「近代洋画の開拓者」高橋由一の魅力を探ります。 関連リンク 公式サイト ![]() |
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[関連イベント] 講演会 演題:『由一はなぜ鮭と豆腐を描いたのか』 講師:古田亮氏(東京藝術大学大学美術館准教授) 日時:2012年9月8日(土)14:00─15:30 場所:京都国立近代美術館1階講堂 定員:100名(聴講無料、当日11:00から受付にて整理券を配布します) 講演会 演題:『由一の風景画を中心に』 講師:熊田司氏(和歌山県立近代美術館館長) 日時:2012年9月22日(土)14:00─15:30 場所:京都国立近代美術館1階講堂 定員:100名(聴講無料、当日午前11:00から受付にて整理券を配布します) |
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[ワークショップ] 『由一をめぐるワークショップ』 日時:2012年9月29日(土)・10月13日(土) 定員:各日・約15名(要申込) この≪鮭≫、見覚えありませんか?誰もが知るこの作品を描いた高橋由一はいったいどんな画家なのでしょう。そこで由一をテーマに、むかしあそびの代表格・かるたをつくって、あそんで、かたります。まずは≪鮭≫、≪花魁≫、≪豆腐≫ほか、ずらりと並ぶ由一の作品を、解説を交えながらじっくり鑑賞します。そして、あなたが発見、分析した由一の魅力や見どころを<オリジナルかるた>にまとめていきます。そして、完成作をつかったかるたあそびを通して、参加者全員の見出した「由一像」に迫ります。 あなたの絵とことばで高橋由一をかたり、あそびましょう! 日時:2012年 9月29日(土) 9:30─12:00 日時:2012年10月13日(土) 9:30─12:00 日時:2012年10月13日(土) 13:30─16:00 対象:小学生以上(上限はありません) 定員:15名(要申込・先着順) 会場:京都国立近代美術館1F講堂・3F企画展会場 ナビゲーター:朴鈴子(当館研究補佐員) 高見澤こずえ(当館研究補佐員) |
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お申し込み方法:お電話で(学芸課・学習支援係) TEL:075-762-1711 平日9:00─17:00![]() ※件名に「由一ワークショップ申し込み」とご明記ください。 ※氏名、参加者数、希望日・時間、電話番号。※参加者がお子さまの場合、年齢もお知らせください。 お申し込み締切:定員に達し次第終了とさせていただきます。 |
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