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2012年度第3回都市環境デザインセミナー
『プランナーとプレイヤーの両立は可能か?
-尼崎からの発信-若狭健作・綱本武雄』
日時:2012年4月20日(金)
18:15開場 18:30─20:30
場所:ドーンセンターセミナー室
〒5400008 大阪市中央区大手前1-3-49
TEL:06-6910-8625
・京阪天満橋駅、地下鉄天満橋駅1番出口から
東へ徒歩5分
・JR東西線大阪城北詰駅2号出入口から西へ
徒歩8分
・市バス京阪東口からすぐ
参加費:都市環境デザイン会議会員500円
会員外1,000円 学生500円
定員:50名(申し込み先着順)
※終了後懇親会準備中・当日実費精算
主催:都市環境デザイン会議関西ブロック |
[若狭健作・綱本武雄さん略歴]
参考書(2章02にお二人の活躍が出ています)
ともに、株式会社地域環境計画研究所・共同代表。都市のブランド育成や中心市街地活性化プロジェクトなどに係わるかたわら、尼崎公害訴訟の和解金の一部を活用して設立された「尼崎南部再生研究室」を運営。工業地帯を観光資源に活用する「尼崎運河クルージング」や郷土野菜「尼いも」の復活栽培プロジェクト、地域情報誌「南部再生」の発行などを手がける。 |
参加申込先: |
[関連図書]
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『いま、都市をつくる仕事』
-未来を拓くもうひとつの関わり方-
著:日本都市計画学会関西支部、
次世代の「都市をつくる仕事」研究会
発行:学芸出版社
定価:1,995円(本体1,900円+税5%)
A5・224p
978-4-7615-1293-4
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都市における課題の変化とともに、都市をつくる仕事も大きく変わっている。そこには、従来の枠組みを超えて、信念と情熱をもって働くことで都市を魅力的にしている人たちがいる。本書では、その多様なアプローチによる「都市」のつくり方と、どうやって「仕事」につなげているかを探った。新しい可能性と期待を若者へ伝える。 |
[目次]
はじめに―期待と戸惑い
序章 いま、都市に関わるということ
1章 都市へのアプローチ
00 10の事例にみる都市への4つのアプローチ
複数の立場に身をおき、仕事につなげる
01 とにかく実践、そこから生まれる/コンサルタント×NPO 泉 英明
02 市民活動を面白がり、ビジネスにも展開する/コンサルタント×NPO あまけん
いろいろな経験を活かし、行政で挑戦する
03 地域の想いと重なる建築ルールをデザインする/京都市都市計画局 文山達昭
04 市民活動家からの転身、まちの未来に責任を持つ/奈良市長 仲川げん
「あたりまえ」を再発見し、自らまちを変える
05 地域に根ざしたまちの魅力を育むツーリズム/OSAKA旅めがね
06 戦後ビルへの愛から生まれた使命感/ビルマニアカフェ(BMC)
07 カフェで極めた自己表現が生んだ、地域のムーブメント/サロン・ド・アマント
裏方に徹し、地域に寄り添う
08 住みながら日常にアイディアをプラスする/地域密着型プランナー 高林洋臣
09 使命と興味を感じる現場にあらわれ黒子となる/まちづくりコーディネーター 大島祥子
10 地域を徹底的に楽しみ、役目を果たして去る/コミュニティデザイナー 山崎 亮
2章 ひろがる仕事のかたち
若手の実践リファレンス
インタビュー
企業系 “やりたいこと”を育て、組織の仕事に活かす/山納 洋
政治・行政系 都市計画と向き合う/鄭 英柱
研究系 調査を地域の計画に還元する/岡本篤樹
NPO系 市民活動者と共感者をつなぐのりしろとなる/深尾昌峰
独立系 2つの仕事のプロを目指す/前川 章
ひろがる仕事の実像に迫る
3章 都市の魅力×仕事の可能性
00 都市をつくる仕事へのまなざし
都市という対象の捉え方
01 個人の想いを都市へつなぐ
02 都市の意味をつくる
都市をつくる仕事をつくる
03 コラボレーションをデザインする
04 お金の流れから考える
都市をつくる主体に求められるもの
05 柔軟に組織を変える
06 都市のかたちをつくる
都市をつくる仕事に携わるための方法
07 変化の最前線で働くきっかけとキャリアパス
08 今日からできる「都市をつくる仕事」の秘訣
おわりに―「都市をつくる仕事」は終わらない |
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