HP内の目次へ・検索もできます! 『特別展「陶芸の魅力×アートのドキドキ」』

9048号      9055号


京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻9049号 2012年3月9日


『特別展「陶芸の魅力×アートのドキドキ」』

日時:2012年 3月3日(土)~7月6日(金)
 9:30─17:00

休館日:月曜日、4月30日は開館
場所:滋賀県立陶芸の森
〒529-1804
 滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7 TEL:0748-83-0909
入館料:一般:600円(480円)高大生:450円(360円)
          小中生:無料
*( )内は20名以上の団体料金
インターネット割引券

主催:滋賀県立陶芸の森、京都新聞社
後援:滋賀県教育委員会、甲賀市、
        NHK大津放送局
協力:大塚オーミ陶業株式会社
陶芸の歴史の中で活躍したのは陶芸家だけではなく、土の魅力に魅せられて、彫刻家や画家たちも陶芸に挑戦しました。例えば、ジョアン・ミロやパブロ・ピカソらによる陶芸作品は、戦後の陶芸に刺激を与え、1950年代に世界各地で開花する造形的な新しい陶芸への後押しとなったといわれています。
彼らのアプローチは、それまでの伝統や技法にとらわれていた陶芸の発想を越えて、新しい陶芸の可能性に気付かせました。思いどおりに変化する可塑性や自然との交感を感じさせる粘土は、さまざまな芸術家たちを魅了し、アートとの距離を近づけ、陶芸のもつ領域は広がりをみせました。
この展覧会を企画した滋賀県立陶芸の森は、陶芸家だけでなく画家や彫刻家らによる陶芸制作の舞台にもなってきました。そして今、陶芸は一分野としての求心力を弱めているかに見える中、陶芸を専門としない画家やFRP(繊維強化プラスチック)を素材とする彫刻家らといったアーティストたちが、粘土という素材を選び始めています。素材や技術の難しさを越えて、あえて陶芸に身を委ねようとするアーティストたち。何が彼らを陶芸に駆り立てるのか―。
本展では、画家や彫刻家らが陶芸に挑戦した作品のほか、アートに関連しながら成熟してきた現代の陶芸の一断面を、日本やアメリカ、ヨーロッパなどの陶芸シーンから紹介します。
本展では、アートと陶芸のはざまで制作をする芸術家や常に粘土を素材とする陶芸家たちの作品など、約80点を紹介します。
[関連イベント]
[ギャラリートーク(学芸員による展示解説)]

日時:2012年3月25日(日)、4月30日(月祝)、5月4日(金祝)、5月20日(日)
時間:各日程とも13:30から(40分程度)
参加料:無料(但し展覧会入館チケットの提示が必要)
[アーティスト・トーク イケムラ レイコ(創作研修館/オープンスタジオ事業)]
日時:2012年4月8日(日)13:30─15:30
場所:滋賀県立陶芸の森産業展示館信楽ホール
聴講料:無料
[アーティスト・トーク きむら としろう じんじん(創作研修館/オープンスタジオ事業) ]
日時:2012年4月22日(日)13:30─
場所:滋賀県立陶芸の森産業展示館信楽ホール
聴講料:無料
[野点(のだて) きむら としろう じんじん]
主催:滋賀県立陶芸の森、信楽ACT
≪"野点"(のだて)リハーサル見学≫
本番を間近にした野点のサポートスタッフとじんじんさんのリハーサルを見学できます。
日時:2012年4月12日(木) 
場所:滋賀県立陶芸の森 陶芸館周辺
≪野点(のだて)その1信楽ACT≫
日時:2012年4月15日(日)
場所:信楽窯元散策路(信楽ACT会場内)
参加費:茶碗絵付け1,500円、お抹茶300円
≪野点(のだて)その2≫
日時:月曜休館,4/30は、開館)年4月21日(土)
場所:信楽町内(現在検討中)
参加費:茶碗絵付け1,500円、お抹茶300円
※野点ボランティアスタッフ募集中 
[アーティスト・トーク 舟越 桂]
日時:2012年6月3日(日)14:00~15:30
場所:滋賀県立陶芸の森 信楽産業展示館信楽ホール
聴講料:無料
お問合せ先: 滋賀県立陶芸の森
〒529−1804 滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7 TEL:0748-83-0909  FAX:0748-83-1193



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