HP内の目次へ・検索もできます! 2012年度第1回都市環境デザインセミナー 『復興の姿を考える』 −漁業集落の風景と生業の再生を中心に−

8993号      9001号


京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻8994号 2012年2月19日

日時:2012年2月27日(月) 18:30開場  18:45開演
    20:45まで(いつもより15分遅いスタートです。ご注意下さい。)
場所:CITE(大阪市都市工学情報センター)会議室
〒5400008 大阪市中央区大手前1-7-31 大阪マーチャンダイズ・マートビル(OMMビル)13階
参加費:都市環境デザイン会議会員500円/会員外1000円/学生500円
定員:30名(申し込み先着順)終了後懇親会準備中・当日実費精算
主催:都市環境デザイン会議関西ブロック,JUDI関西・復興の姿研究会
東日本大震災からの復興を目指して、様々な専門家集団が支援活動を続けている。
都市環境デザイン会議(JUDI)関西ブロックでも、2011年9月に「復興の姿研究会」を結成し、活動を開始した。メンバーの一部は、実務や学会あるいはボランティアの立場ですでに多様な関わりを持ってはいる。しかしながら、復興事業の推進から見過ごされそうな課題や地域が垣間見えてくるにしたがい、被災地から距離をおいているからこそ提案できることはないか、今の被災地では取り上げられづらくても、復興が進むにしたがって必ず表面化する課題があるのではないかという問題意識が、研究会を支えている。JUDI関西は、阪神・淡路大震災からの復興過程でそのことを実感したのだった。
今取り組んでいるテーマは、半島部における漁業集落の風景と生業の再生である。今回のセミナーでは、その中間報告と現時点での課題提起を行う。セミナーの後半は、復興に関する現地の最新情報を共有したうえで、今後の研究活動の方向性を確認し軌道修正を行うことを含めて、会員内外の熱心な議論を期待する。
[角野幸博]
CITEへの本件のお問い合わせはご遠慮ください。
また開場前に来られても対応出来ませんのでCITE前の廊下でお待ちください。
なお6時15分から机の並び替えを行います。お手伝いをお願いしましたおりには宜しくお願いします。
[プログラム]
  ・復興の姿研究会のねらい(角野) 3分
  ・集落・景観分析
   被災地景観の全体像(柴田祐) 10分
   地形構造(若本和仁)とランドスケープ(中村伸之) 10分
  ・集落構造および景観の背景分析
   歴史、生活、生業(鳴海邦碩) 10分
   震災前の活動(森川稔・松山茂) 10分
  ・復興の姿の模索 20分
   集落再生 (若本・中村)
   産業・生業 (中村)
   観光 (中村)
  ・現地最新情報 (堀口浩司・鳴海) 10分
  ・討論 27分
  ・まとめ
お申込み先:http://www.gakugei-pub.jp/judi/semina/s1202/index.htm



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