『近代の洋画・響き合う美-兵庫県立美術館名品展』

京都発大龍堂通信：メールマガジン通巻８８７３号　2011年12月21日


『近代の洋画・響き合う美 -兵庫県立美術館名品展』日時：2012年1月21日(土)～3月11日(日) 9：30─17：00(入館は閉館30分前) 休館日：毎週月曜日場所：滋賀県立近代美術館〒5202122　滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1 TEL：077-543-2111 入場料：一般950円(750円)　高・大生650円(500円) 小・中生450円(350円)　 ( )内は前売りおよび20人以上の団体料金。前売り券は京都新聞滋賀本社、京都新聞文化センター、滋賀県内・京都市内の主要プレイガイドで発売主催：滋賀県立近代美術館、京都新聞社、 BBCびわ湖放送後援：滋賀県教育委員会、神戸新聞社特別協力：兵庫県立美術館
主な作品：小磯良平「斉唱」、本多錦吉郎「羽衣天女」、安井曽太郎「巴里の縁日」、岸田劉生「樹と道　自画像其四」、小出楢重「ピヂャマの女」など70点。
滋賀県立近代美術館と兵庫県立美術館は、所蔵品の相互活用などの相互協力協定を結んでいます。この協定のもとに、平成22年（2010年）に滋賀県立近代美術館が所蔵する小倉遊亀の作品を中心とした「没後10年　小倉遊亀展」が兵庫県立美術館で開催されました。本展は、兵庫県立美術館所蔵の洋画（日本の画家が描いた油彩画）を中心とする名品を滋賀県立近代美術館の企画展として紹介し、日本の近代洋画の流れ、特に関西洋画壇の歴史を広く概観する大規模な展覧会です。兵庫県立美術館の洋画コレクションには、兵庫県出身の小磯良平の人物画《斉唱》や、金山平三の風景画・芝居絵などに代表される数多くの名品が含まれています。本展はそれらを紹介するとともに、本多錦吉郎《羽衣天女》、安井曽太郎《巴里の縁日》、岸田劉生《樹と道　自画像其四》、小出楢重《ピヂャマの女》など、日本の洋画史を語る上で欠かすことのできない巨匠たちの代表作を展示し、明治時代から昭和までの洋画の歴史をたどります。また小磯良平の珍しいスケッチや、モダン都市神戸の賑わい、サーカスなどを華麗な色彩で描いた川西英の木版画、滋賀県に関連した日本画の名品などもあわせて展示します。このほか、当館常設展示室Ⅰ（日本画・郷土美術コーナー）では、滋賀県出身の洋画家、野口謙蔵や黒田重太郎などの作品を紹介し、常設展示室２（現代美術コーナー）では、洋画を学び、前衛美術の道へと進んだ画家たちの作品をとおして、日本の戦後美術の流れを概観します。日々の暮らしや人々の豊かな表情、裸婦の魅力、都市の景観や自然の美しさ、机上の静物の奏でるハーモニー。私たちの身の回りに見出される、こうした豊穣な美の世界を、西洋から学んだ油絵という技法を用いながら、日本の湿潤な風土と日本人の繊細な感性に溶け込ませ、多彩で独創的なスタイルで表現した洋画の尽きせぬ魅力を、兵庫県立美術館の珠玉の名品をとおしてご堪能ください。
[関連事業] 講演会『兵庫県立美術館コレクションの魅力』講師：河崎晃一（兵庫県立美術館企画・学芸部門マネージャー、館長補佐）日時：2011年1月29日（日）　13：30─ 場所：当館講堂参加費：無料
○びわ湖ホール声楽アンサンブル「斉唱」コンサート日時：2011年2月4日（土）14：00開演斉唱のほか、ソロや重唱も交えてお届けします。出演：びわ湖ホール声楽アンサンブル・メンバー曲目：宵待草　ほか企画制作：公益財団法人びわ湖ホール協賛：滋賀県立近代美術館友の会場所：当館講堂参加費：無料定員：120名（※当日12：00より整理券を配布します） ○たいけんびじゅつかん「モデルさんを描こう」日時：2011年2月12日（日）13：00─16：00 講師：安井直子（当館嘱託員）対象：小中学生とその保護者（お子様と保護者ご一緒にお申し込みください）　　　　※往復ハガキまたはホームページによる申込制材料費：お一人様　200円　　　　※大人の方は観覧券（団体料金750円）が必要です。申込締切日：2012年１月３１日（火）必着
○日曜美術鑑賞会「芝居絵の近代」日時：2011年2月19日（日）13：30─ 講師：山口真有香（当館学芸員）場所：当館講堂参加費：無料


『近代の洋画・響き合う美 -兵庫県立美術館名品展』日時：2012年1月21日(土)～3月11日(日) 9：30─17：00(入館は閉館30分前) 休館日：毎週月曜日場所：滋賀県立近代美術館〒5202122　滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1 TEL：077-543-2111 入場料：一般950円(750円)　高・大生650円(500円) 小・中生450円(350円)　 ( )内は前売りおよび20人以上の団体料金。前売り券は京都新聞滋賀本社、京都新聞文化センター、滋賀県内・京都市内の主要プレイガイドで発売主催：滋賀県立近代美術館、京都新聞社、 BBCびわ湖放送後援：滋賀県教育委員会、神戸新聞社特別協力：兵庫県立美術館
主な作品：小磯良平「斉唱」、本多錦吉郎「羽衣天女」、安井曽太郎「巴里の縁日」、岸田劉生「樹と道　自画像其四」、小出楢重「ピヂャマの女」など70点。
滋賀県立近代美術館と兵庫県立美術館は、所蔵品の相互活用などの相互協力協定を結んでいます。この協定のもとに、平成22年（2010年）に滋賀県立近代美術館が所蔵する小倉遊亀の作品を中心とした「没後10年　小倉遊亀展」が兵庫県立美術館で開催されました。本展は、兵庫県立美術館所蔵の洋画（日本の画家が描いた油彩画）を中心とする名品を滋賀県立近代美術館の企画展として紹介し、日本の近代洋画の流れ、特に関西洋画壇の歴史を広く概観する大規模な展覧会です。兵庫県立美術館の洋画コレクションには、兵庫県出身の小磯良平の人物画《斉唱》や、金山平三の風景画・芝居絵などに代表される数多くの名品が含まれています。本展はそれらを紹介するとともに、本多錦吉郎《羽衣天女》、安井曽太郎《巴里の縁日》、岸田劉生《樹と道　自画像其四》、小出楢重《ピヂャマの女》など、日本の洋画史を語る上で欠かすことのできない巨匠たちの代表作を展示し、明治時代から昭和までの洋画の歴史をたどります。また小磯良平の珍しいスケッチや、モダン都市神戸の賑わい、サーカスなどを華麗な色彩で描いた川西英の木版画、滋賀県に関連した日本画の名品などもあわせて展示します。このほか、当館常設展示室Ⅰ（日本画・郷土美術コーナー）では、滋賀県出身の洋画家、野口謙蔵や黒田重太郎などの作品を紹介し、常設展示室２（現代美術コーナー）では、洋画を学び、前衛美術の道へと進んだ画家たちの作品をとおして、日本の戦後美術の流れを概観します。日々の暮らしや人々の豊かな表情、裸婦の魅力、都市の景観や自然の美しさ、机上の静物の奏でるハーモニー。私たちの身の回りに見出される、こうした豊穣な美の世界を、西洋から学んだ油絵という技法を用いながら、日本の湿潤な風土と日本人の繊細な感性に溶け込ませ、多彩で独創的なスタイルで表現した洋画の尽きせぬ魅力を、兵庫県立美術館の珠玉の名品をとおしてご堪能ください。
[関連事業] 講演会『兵庫県立美術館コレクションの魅力』講師：河崎晃一（兵庫県立美術館企画・学芸部門マネージャー、館長補佐）日時：2011年1月29日（日）　13：30─ 場所：当館講堂参加費：無料
○びわ湖ホール声楽アンサンブル「斉唱」コンサート日時：2011年2月4日（土）14：00開演斉唱のほか、ソロや重唱も交えてお届けします。出演：びわ湖ホール声楽アンサンブル・メンバー曲目：宵待草　ほか企画制作：公益財団法人びわ湖ホール協賛：滋賀県立近代美術館友の会場所：当館講堂参加費：無料定員：120名（※当日12：00より整理券を配布します） ○たいけんびじゅつかん「モデルさんを描こう」日時：2011年2月12日（日）13：00─16：00 講師：安井直子（当館嘱託員）対象：小中学生とその保護者（お子様と保護者ご一緒にお申し込みください）　　　　※往復ハガキまたはホームページによる申込制材料費：お一人様　200円　　　　※大人の方は観覧券（団体料金750円）が必要です。申込締切日：2012年１月３１日（火）必着
○日曜美術鑑賞会「芝居絵の近代」日時：2011年2月19日（日）13：30─ 講師：山口真有香（当館学芸員）場所：当館講堂参加費：無料