HP内の目次へ・検索もできます!  世界無形文化遺産登録記念 『アイヌの美』 -カムイと創造する世界-

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京都発大龍堂:メールマガジン通巻6690号 2009年11月17日

世界無形文化遺産登録記念
『アイヌの美』-カムイと創造する世界-

日時:2009年11月23日(月・祝)〜2009年1月11日(月・祝)
10:00〜18:00(金曜日は19:30)入館は閉館30分前
休館日:毎週月曜(祝日の時は翌日閉館)
場所:京都文化博物館[4階特別展示室]
〒604-8183 京都市中京区三条高倉
TEL:075-222-0888 FAX:075-222-0889
入場料:
一般1,000円(800円)
大高生700円(500円)
中小生400円(300円)
( )団体(20人以上)料金。
主催:京都府、京都文化博物館、アイヌ文化振興・
研究推進機構、京都新聞社
後援:国土交通省、文化庁、北海道、
北海道教育委員会、社団法人北海道アイヌ協会、
京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、
京都商工会議所、京都府観光連盟、
京都市観光協会、歴史街道推進協議会、
NHK京都放送局、KBS京都、エフエム京都
出展協力:ロシア民族学博物館、オムスク造形美術館
【世界が注目】
江戸時代の終わり頃から、アイヌ文化はロシアやヨーロッパ各国の注目を集め、明治時代になると、多くの研究者や収集者が北海道を訪れ、アイヌの人たちから民具や工芸品を求めました。現在、それらは、ロシアをはじめとする欧米の博物館や美術館に収蔵されています。
【美に触れる】
本展は、アイヌの人たちが創造した「美」に焦点をあて、ロシア連邦サンクト・ペテルブルク市にあるロシア民族学博物館が所蔵するアイヌ民族資料約2600点のなかから215点を借用して公開するものです。これらの資料は、1912年から13年にかけて、北海道平取やサハリンで収集されたもので、収集年、収集地が判明している貴重な資料です。
【日本で初公開】
また、ロシア連邦オムスク市にあるオムスク造形美術館が所蔵するアイヌ絵12点を公開します。本資料は、江戸時代の終わり頃から明治のはじめにかけて活躍した絵師・平沢屏山の作品で、近年、その所在が明らかになったものです。同時代に、蝦夷地(北海道)の箱館、日高、十勝に住み、アイヌの生活を描いた屏山の12点を、日本ではじめて公開します。
[関連行事]
ぶんぱく子ども教室事業
「ムックリ(楽器)づくりと演奏会」

日時:2010年1月9日(土)13:30〜16:00
場所:別館ホール
申し込み:親子20組(子どもは小中学生)、12月25日消印有効、応募多数抽選。
往復はがきに住所、参加者氏名、年齢、電話番号を明記。当館「ムックリづくり」係まで。
返信用に住所・氏名をお忘れなく。
[関連行事]
アイヌ文化フェステバル

日時:2009年11月23日(月・祝)13:00〜16:00(開場は12:00)
場所:別館ホール

入場料:無料 自由参加(随時、入場ください)
[催事]
1.講演(13:10分−)講師/佐々木利和(国立民族学博物館教授)
2.口承文芸(14:10分−)講師/木幡サチ子(平取町二風谷アイヌ語教室講師)
3.トンコリ演奏(14:40分−)星野 工(東京アイヌ協会会長)・居壁 太(東京アイヌ協会会員)
4.アイヌ古式舞踊(15:10分−) 鵡川アイヌ文化伝承保存会
その他別館ホール内で「アイヌ文化紹介パネル展示」、「アイヌ工芸品展示」、「伝統工芸の実演」を行います。
[[関連行事]
記念写真展「gen 掛川源一郎が見た戦後北海道」

日時:2009年11月25日(水)〜12月2日(水) 10:00〜18:00(入場は17:30分まで)
場所:5階展示室
入場料:無料
協力:北海道文学館、掛川源一郎写真委員会、財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構
ギャラリートーク(当館学芸員による)
時:2009年12月4日(金)・12月18日(金)・1月8日(金)の各日18:00から約30分
場所::展示室内にて
※事前申し込み不要、当日の入場者に限ります。



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