HP内の目次へ・検索もできます! 第22回市民講座『木造の魅力』 「左官技術の可能性」「生きている本当の畳」「伝統構法の木造住宅はほんとうに大地震を凌げるか?」

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京都発大龍堂:メールマガジン通巻6532号 2009年9月21日

第1回
日時2009年10月10日(土)13:30〜17:00
場所:京都建築専門学校
〒6028044 京都市上京区下立売通堀川東入東橋詰町174 TEL:075-441-1141
■「左官技術の可能性」
  〜京都の技術から新しい空間を考える
左官職人・久住鴻輔氏
建築家・森田一弥建築設計事務所代表・森田 一弥

□座談会---久住鴻輔、森田 一弥
進行:本校教務主任・佐野 春仁
 大学院終了後左官屋に弟子入りし、土壁の魅力を開発しながら独自の建築デザインを進める若き建築家森田一弥氏と、彼が左官活動で出会った久住 誠(鴻輔)氏とのコラボレクチュアーは、日本の伝統技術への鋭い眼差しに裏打ちされた彼等の作品と同じくらい刺激的なものであると期待しています。

第2回
日時:2009年11月14日(土)13:30〜17:00
場所:よしやまち町家校舎
〒6028139 京都市上京区葭屋町通下立売下る丸屋町260 TEL:075-803-4645
■「生きている本当の畳」
  国選定保存技術保持者(技術名称 畳製作)、畳三 中村三次郎商店 店主 中村 勇三
 国の選定保存技術者である中村勇三氏に「生きている本当の畳」について、畳の歴史や材料・製作方法(紋縁畳)等についての講演と制作実演をしていただきます。

特別公開講義
日時:2009年12月12日(土)13:30〜16:45
場所:ハートピア京都3階大会議室
〒6040874 京都市中京区竹屋町通烏丸東入清水町375 TEL:075-222-1777
■「伝統構法の木造住宅はほんとうに大地震を凌げるか?」
 今、国交省で進めている「伝統的木造軸組構法住宅設計法」の検討に実務者として参画しておられる、大工の宮内寿和、設計の岩波 正の両氏と伝統構法の研究者鈴木有先生に、各々の立場から伝統構法への思いを語っていただき、後半では特に大地震への備え方について、最近の実験の成果を踏まえて伝統構法のエッセンスを描いていただきます。
    
◆第一部 三者独談 「伝統構法に関わる自分の立ち位置を語る」
      ◇宮内 寿和「この時代の大工の使命」
  <宮内建築 代表、甲賀森と水の会副代表>
      ◇岩 波  正「地震に対する安全性は法律や基準で担保できない」
   <三和総合設計株式会社、木造在来工法住宅を考える会(木考塾)代表>
      ◇鈴 木  有「伝統構法に向き合って以来の歩みを顧みる」
          <金沢工業大学・秋田県立大学名誉教授>
◆第二部 四者論談
     「最近の地震被害や震動台実験からどう読み解くか?
         “伝統構法の木造住宅はほんとうに大地震を凌げるか?”を」
司会進行:本校教務主任・佐野春仁
聴講料:無料
(学校宛て電話・メールにて申込み下さい。受付は先着順となります。車での来場はご遠慮下さい。)
主催:京都建築専門学校
後援:(社)京都府建築士会
協賛:京都府建築工業協同組合  (社)京都府建築設計事務所協会
お問い合わせ・申込み先:学校法人 京都建築学園 京都建築専門学校 
TEL:075-441-1141  FAX:075-441-7330
info@kyotokenchiku.ac.jp  京都建築専門学校
建築科(昼間)・建築科二部(夜間)・伝統建築研究科(夜間) 平成22年度生募集



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