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京都精華大学情報館情報館特別展示
★特別対談会『林丈二の視点』
★日時:2009年6月18日(木)18:00〜20:00
■『林丈二を歩けば 〜林丈二の視点〜』
■日時:2009年6月18日(木)〜7月25日(土)
(日曜祝日休館)
時間:
月〜金曜日:8:30-20:30
土曜日:8:30-18:00
場所:京都精華大学情報館
〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
入場料:無料
主催:京都精華大学情報館
総監修:林丈二
企画・デザイン:福山賜 |
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★特別対談会『林丈二の視点』
日時:2009年6月18日(木)18:00〜20:00
場所:京都精華大学情報館1階
メディアセンターホール
対談者:
林丈二 (イラストレーター、エッセイスト)
佐藤守弘(京都精華大学デザイン学部准教授) |
林丈二氏はイラストレーターでありエッセイストである。また路上観察学会の一員として、赤瀬川原平、南伸坊、藤森照信等の諸氏とともに街歩きをしながら、普通の人はつい見過ごしてしまいがちなモノ達に対して、考察を加える活動を続けている。
林氏は1980年代よりヨーロッパの各国・都市を訪問し、その独自の視点で「掘り出しもの」探しをし、それらを自分で描いた独特のイラストを交えながら、「○○歩けば…」シリーズとして著書にしている。その文体から林氏のモノにたいする姿勢や視点が伝わり非常に興味深い。また林氏は独自の視点から徹底して調査・収集を行う。ヨーロッパ各地の小石の収集、日本とヨーロッパ各地にあるマンホールや泥落としのデザイン調査、全国の神社に鎮座する狛犬の尾のデザイン調査、当たりクジつきアイスキャンデーの当たり確率調査、右回転・左回転の考察、等々。
これらはほんの一例に過ぎず、そのすべてをここに記載することは不可能である。というのも氏の興味は尽きることがなく、興味・調査の対象は増殖を続けるからである。必ずしも生活していく上で不可欠ではない事柄に対する飽くなきこだわりと好奇心を知ることで、私達には今まで見えていなかった世界が広がってくることであろう。
今回の企画展では、「林丈二の視点」をテーマに、今までに氏が蒐集・撮影してきた数々のモノや写真、イラストだけでなく、氏が書きためているアイデアノートや、街歩きに使われた地図、興味の対象リストなども紹介されている。これらは氏の膨大な興味の一雫のエッセンスだが、そこから「自分なりのおもしろさを見つけ、ピントを合わせていく感覚」を是非、体験していただきたい。 |
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お問い合わせ先:
京都精華大学情報館情報館課(担当:大坪、井上)
TEL:075-702-5137 FAX:075-723-1505
E-mail: ohtsubo@kyoto-seika.ac.jp |
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