『OWL誌 5月号 NO.170号』

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京都発大龍堂:メールマガジン通巻8100号 2011年5月10日
『OWL誌 5月号 NO.170号』

編集・発行:OWL仕事研究室 四木信
定価:500円(本体476円)

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編集後記(四木信)
今月の松岡温彦「現代社会を見直すカギ」は「市民」です。さてみなさんは、ご自分は「市民」だという自覚をお持ちでしょうか。これから私たちの市民社会意識を、問い、考えていきたいと思っています。
西欧市民意識社会には「自助(self-help)と共助(cooperation,assistance)」という言葉があります。「利己(egoism)と利他(altruism)」という言葉もあります。
日本でも互助(相互扶助)と「利他」という言葉は、かなり昔から使われてきたようです。平安時代に伝教大師・最澄は「忘己利他(もうこりた)」という言葉を残しています。
最近、心を揺さぶられながら読んだ本を2冊紹介しています。大山泰弘『働く幸せ:仕事でいちばん大切なこと』と稲場圭信『思いやり格差が日本をダメにする:支え合う社会をつくる8つのアプローチ』です。
大山様の「人間の究極の4つの幸せ・人の役に立つ幸せは、働くことによって得られる」との提言、稲場様の「自発的な利他主義・思いやり社会」を構築するための提案・研究活動に、私は大いに勇気づけられました。そして「OWLの本棚」は西村佳哲『自分をいかして生きる』を取り上げました。
「自分意識と利他意識の融合」「自発的な利他主義」「人の役に立つ働く幸せ」「利他の生き方・哲学」「自分をいかす生き方」をこれから考えていきたいと思っています。
先月号から、現代日本社会が抱える重要課題として「低賃金フリーター脱出」と「うつ克服」をテーマに、書籍を紹介しています。今月は太郎丸博『若年非正規雇用の社会学』と蟻塚亮二『うつ病を体験した精神科医の処方せん』です。できれば著者にも参加いただいて意見交流広場をつくっていきたいと考えています。



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