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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻11674号 2015年07月31日

『クリと日本文明』

著:元木靖
発行:海青社
定価:(本体3,500円+税)A5・242p
978-4-86099-301-6
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生命の木「クリ」と日本文明との関わりを、古代から現代までの歴史のながれに視野を広げて解き明かす。クリに関する研究をベースに文明史の観点と地理学的な研究方法を組み合わせて、日本の文明史の特色に迫る。
[目次]
序章 文明化と「日本人と植物」
一 文明の語りかた
二 日本のこころと植物
三 なぜ、「クリ」を取り上げるのか?
四 本書の目的と構成
T部 クリと日本文明―通史的展望―
第一章 日本文明の史的枠組みに関する諸説
一 生態学の視点からの文明史
二 風土論からの文明史
三 人口波動を基礎においた文明史
四 都市発達の視角からの文明史
五 むすび
第二章 歴史におけるクリと人間のかかわり合い
一 稲作以前
二 稲作の定着以降
三 藩政時代
四 近代化の時代
五 経済成長の時代
六 国際化の時代
七 むすび
U部 日本の近代化一〇〇年―クリの産業風土形成―
第三章 クリ産業風土形成(T) ―東京大都市圏下・茨城県の事例―
一 クリ栽培の発展過程
二 クリ栽培の分布と地域区分
三 クリ栽培の地域的性格の分析
四 クリ栽培の今日的課題
五 むすび
第四章 クリの産業風土形成(U) ―西南日本遠隔地・熊本県の事例―
一 クリ栽培の発展過程
二 内陸部に展開したクリ栽培
三 クリ栽培地の立地景観の分析
四 クリ栽培発展の経営的および地域的意義
五 むすび
V部 グローバル経済下の三〇年―クリ生産の技術革新とクリ菓子産業―
第五章 営農環境の制約とクリ栽培における技術革新の展開
一 農業転換の時代
二 クリ生産地域の再編成と地域分化
三 クリ栽培方式の革新
四 主要クリ生産地域の低樹高栽培
五 むすび
第六章 日本の菓子文化とクリ菓子産業の発展
一 菓子に注目する現代的意義
二 菓子文化とは何か―食糧と菓子の未分化―
三 クリ菓子産業に特化した二地域
四 クリ菓子産業の展開事例
五 クリ菓子産業の立地要因
六 むすび
W部 世界のクリ生産の動向と社会経済的背景―日本の位置づけ―
第七章 植物分類学上のクリの位置と世界の生産動向
一 植物分類学上のクリの位置と地理的分布
二 最近五十年間の世界のクリ生産
三 むすび
第八章 クリ生産の社会経済的背景―温帯ユーラシアの東西比較―
一 温帯ユーラシア西部(西ヨーロッパ)の場合
二 温帯ユーラシア東部(東アジア)の場合
三 むすび
終  章
一 要  約
二 クリからみた日本―今日の課題
コラム
 1 長野県:クリの総合力
 2 樹木文化を支えてきたシバグリ
 3 北海道:クリ樹のある公園
 4 愛媛県:加工向けクリ生産
 5 秋田県:西明寺栗の里とカタクリ
 6 ニホングリの新品種「ぽろたん」
 7 クリ料理の西と東
[執筆者紹介]
1944年茨城県生。
1968年東北大学理学部地学科地理学卒業。
東北大学大学院理学研究科博士課程学位取得退学、博士(理学)。
現在、埼玉大学名誉教授(2009年)、立正大学名誉教授(2014年)。
[主要著書]
『現代日本の水田開発―開発地理学的手法の展開―』古今書院(1997年)
『食の環境変化―日本社会の農業的課題―』古今書院(2006年)
『中国変容論―食の基盤と環境―』海青社(2013年) ほか



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