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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻10860号 2014年4月25日

『妻木頼黄の都市と建築』

編集・発行:日本建築学会
定価:(本体1,200円+税)A5・126p
978-4-8189-2981-4

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序文より
日本建築学会建築博物館『妻木頼黄の都市と建築』展開催にあたって日本近代の建築の流れは、欧米のそれに較べますと、大きく異なるように思われます。建築の流れの本流が、官庁中心にあり、建築設計面におきましても、官庁営繕が主導してきたところが強く認められるからであります。その中心にいて、日本近代の建築の流れの方向性と枠組みをかたちづくったのが妻木頼黄であります。
妻木頼黄を明治建築界の三巨頭のひとりとする所以であります。また、妻木頼黄は、本会創立者のひとりでもあります。妻木頼黄の蔵書類につきましては、妻木頼黄の没後(大正五年)程なくして本会に寄贈され、現在、本会図書館所蔵「妻木文庫」として広く利用に供されているところであります。また、昭和五〇年代には、妻木頼黄御令孫の妻木良郎様より「妻木頼黄木彫像」が本会に寄贈され、今回更に妻木頼黄家文書類(「妻木頼黄家資料」)が本会に寄せられたことにより、妻木頼黄に関する資料が一括して本会におきまして保存公開される運びとなりました。妻木頼黄は、明治二〇年代初頭に東京市区改正委員会取調嘱託として家屋建築條例案の作5成に従事し、ドイツ人建築家により立案された首都東京における官庁集中計画と帝国議会議事堂本建築の計画に深く関与したほか、日比谷から馬場先通り、有楽町にかけての要地に建設された日本勧業銀行本店、東京商業会議所、東京府庁舎の各建築の設計監督にあたったことが知られています。
本展示は、「妻木頼黄家資料」のお披露目を兼ね、「妻木頼黄家資料」と「妻木文庫」を主として用いて、妻木頼黄の目指した明治の「都市と建築」像を探ろうとするものです。
「妻木頼黄家資料」を御寄贈いただきました妻木頼黄ご遺族をはじめ、本展示に御協賛いただきました方々に深く感謝申し上げます。
二〇一四年四月 日本建築学会建築博物館  館長 内田 祥哉
[目次]
まえがき 『妻木頼黄の都市と建築』展開催にあたって ―――――――4
第一章 妻木頼黄について ―――――――――――――――――――6
  日本建築学会建築博物館所蔵 妻木頼黄家資料 目録――――27
第二章 妻木頼黄の建築をCG化するにあたって ―――――――――40
第三章 妻木頼黄の東京計画 ――――――――――――――――――51
第四章 工手学校と妻木頼黄 ――――――――――――――――――68
第五章 広島臨時仮議事堂の平面計画ならびに議場小屋組について ―76
第六章 リエージュ博覧会と妻木頼黄 ――――――――――――――98
第七章 妻木頼黄関係建築聚覧 ―――――――――――――――――106
あとがき ――――――――――――――――――――――――――――122

「妻木頼黄の都市と建築」展 ―――――――――――――――124



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