HP内の目次へ・検索もできます! 『縁側から庭へ』-フランスからの京都回顧録-

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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻10832号 2014年4月6日
リーフレットPDF
『縁側から庭へ』
-フランスからの京都回顧録-

著:エマニュエル・マレス
発行:あいり出版
定価:(本体1,200円+税)139p・19cm
978-4-901903-91-2

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【日向進先生の書評】 
「日本建築のもっとも魅力的な空間は縁(縁側)ではないか。自然(庭)と人工(建築)をなめらかに連続させ一体化する縁は、一語では外国語に翻訳できないのではないかとも思う。『縁側から庭へ』の著者エマニュエル・マレス氏は、庭師のもとでの修業を積み重ねるなかで縁と庭に魅せられていく。さらに夏目漱石の文学にあらわれた縁という空間の分析を通して、近代における個人と社会との関係性を考察じた博士論文をあらわした。そのような彼によって紡がれた紡いだ縁と庭をめぐる随想、それが本書である。」  

斬新、恍惚、不思議の国。京の庭、未知の美との出逢い。―本当に魔法の世界だった。
フランス人日本庭園史研究者が過ごした、10年間の京都。
一人のフランス人青年が降り立った国日本は、個性豊かな庭の広がる不思議の国だった。
etrauger(外部者)として縁側から静かにそそがれていた青年のまなざしは、やがてその内部へと深く入り込んで行く。
職人見習いとして、研究者として、そこで経験する魅力的な庭と人々、その出逢いと別れ。
─京都での十年間の暮らしと研究を、美しい日本語で綴る。珠玉の「庭園エッセイ」─
[目次]
第一部 庭との出逢い
 第一章 内と外
 第二章 縁の話
  コラム 縁側小史
 第三章 天下の至楽―夏目漱石の縁側
 第四章 庭との出逢い
  コラムA 「にわ」と「ガーデン」
 第五章 地獄へ
  コラムB 庭の掃除
 第六章 和洋折衷
第二部 京の庭
第七章 額縁の中―圓通寺の庭
  コラムC 日本庭園小史 
 第八章 雨の降りける日―重森三玲の庭
 第九章 腐海にて―植治の庭
 第十章 不思議の国―小堀遠州の庭
 第十一章 京なつかしや
出版に寄せて─京のフランス人(古川三盛)
あとがき
[著者プロフィール:マレス,エマニュエル (Mar`es,Emmanuel)
1978年フランス、ニーム出身。1996年から、プロヴァンス大学、上智大学、京都教育大学、INALCO(フランス国立東洋言語文化学院)で日本語・日本文化を学ぶ。
2002年INALCO修了。日本の言語と文明修士。
2003年より古川三盛氏のもとで植木職人修行。
2006年京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科博士後期課程修了、工学博士(日本建築史)。
2007‐2011年京都通信社編集部、2011年フランスCRCAO(東洋アジア文化研究所)客員研究員、2012年奈良文化財研究所客員研究員。
総合地球環境学研究所研究高度化センター職員。
日本庭園学会会員。



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